スピード競技は残酷で、
勝者もいれば敗者もいる。
勝者の方が圧倒的に少ないはずです。
負け癖というのは
勝負事に負けることに慣れてしまうことを指しており
、負けが続くことによるマイナス思考へと繋がることを特に意味してます。
例えば...
・何事にも諦めが早くなる
・何のためにやってるいるのかわからなくなる
・勝てる相手にも負ける
・レースが嫌になる
・今回も負けると思い込んでしまう。
・自分に才能がないと思い込む
負け癖の1番の原因は
自己ベストを更新できないこと。
にあると思います。
毎回ベストが出ないと嫌になりますよね。
練習も頑張れなくなります。辛い練習も何のためにやってたのか。やっていくのか。わからなくなってしまいます。
自分に勝てないということが一番の負け癖です。
でも、ジュニア時代の伸びしろ(ベストを出す方法)は色々なところに眠っていてそれに気づかないだけです。
本当はゴールドラッシュです。
ベストが出てない子は必ずコーチに相談してみましょう。
ここをなおせばベストが出るよ。
とアドバイスをもらえるはずです。
完璧に伸びしろがなくなった選手なんているはずがありません。
次に、負け癖の要因となるのが誰かに負けることです。
ベストを出していても、この選手には負けたくない。優勝したい。とありますよね。
この場合には、負けた相手との比較だけでも負け癖から抜け出せる可能性があります。
対比してわかる強みや弱み。
分析して、意識的に強化してみてください。
そして、怪我をすることも負け癖の要因になってしまいます。
水泳に関しては、怪我が少ないスポーツですがスポーツに怪我はつきものです。
怪我をしてしまうのはしょうがないです。
大切なのは
・悪化させないこと。
・怪我をした原因となることをやめること
練習できない、痛みがある、また怪我をするかもしれない。
となることで、結果として試合に負けるという悪い循環へと繋がってしまうので注意をしてください。