僕が尊敬、いや敬愛(笑)するスイマーの一人の方がメディアに揶揄された肩書き
「無名スイマー」
そんなわけないでしょう。。
僕らの世代では知らない人もいない有名スイマーですよ,,,
記事をみればすぐにわかるはずです。
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/289782/
そんな朝日さんとの会話で、
平泳ぎの選手にあえてバックのアドバイスを求めてみました。
「バックはわかりません。」と言われましたが、
「背泳ぎってどんな種目なんですか?」
僕が「背泳ぎは一番有酸素能力が求められる種目だと思います。」
と言う一言から、朝日さんのアドバイス。
「デットスペースの管理をしっかりとするとか、どうでしょうか?」
とのこと。
「死腔」のことを言われているのだな。
とすぐにわかりましたが
ただ、そこまで意識したことがなくて
というのも背泳ぎは体幹キープのため、息を止めてなんぽ。なところがあります。
別の種目の方に聞くと面白いな。
と思い紹介します。
呼吸で空気の換気をしますよね。
実は呼吸にしてますが肺に届いていない酸素があって、肺に空気を送る酸素ってところでしょうか。
成人平均で全体の15%くらい。
さらに、息を吸い続けると二酸化炭素によりそのスペースが増えていきます。
息をはくと楽になりますよね。それは体の
その、2つが重なって、取り込む酸素以外の占めるスペースをデットスペースと言います。
そうなると、肺まで酸素が送り込まれにくくなり苦しくなる。ということです。
どうすればいいか。
・息をしっかりはくこと。
・息を大きくすいこむこと。
つまり、背泳ぎの場合は、有酸素のウエイトが大きい。
なので、息を止めることも大切。
そして、息をはくのも大切。
他の種目と異なり、呼吸により大幅な抵抗増加はないので
呼吸法は有効的であるとも言えそうです。
ということで、
スタイル以外の人に聞いても面白い話があるかもしれません。
皆さんも試してみてください!