第3段階です。

プルの練習でパドルをつけないという方法です。
やはりギアはギア。
つけないで泳ぐのが競泳。

キャッチの意識はもちろんつけてた方がしやすいですが、つけないとできない。
ではレースのための練習が意味をなさなくなります。

つまり、実践のためには
そこまでの段階へ移行して練習をしないといけません。



私の場合、調子が悪かったりキャッチができない場合は第2段階まで格下げして練習をします。


また、何もつけないでプル板を挟んで泳ぐとなかなか進まないため効率を上げることが求められます。
体幹を動かさないように水をとらえるためには体幹が必要。
そして、パドルの時よりも速度が出ませんので、軸を維持するのは大変なはず。
ということで体幹を鍛える練習にもなります。


市民プールでも使えませんから、段階を踏めるのはジュニアまでです。
大会では基本的にはパドルは使えません。
なので大会までにはそこまで落とし込んでおく必要があると思います。