わたしは、会議で何かを発表することに、
それほど苦手意識がありません。
会議といっても、わたしが想定しているのは
企画会議とか報告会議とか、社内のものですが。
なんでかな、と考えてみたところ、
以下のような流れがあることに気づきました。
1.ゴールを決める
2.話す内容を頭の中で言語化しながら、会議のゴール内容や、ゴールに至るまでの判断材料をまとめた資料をつくる
3.当日は資料をもとに、言語化した内容を口に出す。資料を見ながら、頭の中にある透明な文字の原稿を読み上げているイメージ
原稿を読み上げるような報告をするので
結構よどみなくサラサラ~っと話してしまいます。
だがしかし。
こんな報告をしていたら、複数の上長から言われました。
「上手すぎてダメ。」と。
な、なんだそれ…
わたしにどうしろと…
と、思っていたのですが、上長曰く。
「あのね、あんまりサラサラ話されると、
『どこかになにか問題がないか』と思って見ちゃうの。
完璧だとスキがないから、逆に反発したくなるの」
…。
聞いた時は、「いやいや…」と思いましたが
今は「確かに…」と感じます。
会議だって人と人とのやり取りの場。
自分が言いたいことを単に言うのではなく
相手の様子を見て言葉を選んだり
うまくOKが出る方向に持っていく技術は
確実に必要なのですね。
そんなわたしも、今では相手に少しは配慮した報告ができるようになったと思います。
今では、教えていただけたことに感謝しています。
仕事の場は学びの場!
相手を見て、大事にした行動をしていこうと心掛けています。