昨日の続きです。
上長視点から見た、部下の自己評価について。

全体の50%の評価担当者(上長)は、
自分の部下を評価したい、と思っているはずなんですよね。

※「評価したい」か「評価したくない」の2択である、というのもありますが
「評価する」というのは、自分の仕事を助けてくれる部下に上長ができることの一つだからです。
ついでに言うと、部下の評価は自分の評価だからです。


そのため、自己評価を受けて評価をする立場からすると、
あんまり低い自己評価は上の人を困らせることもあります。

なぜなら
せっかく上長が評価していても、自己イメージがマイナスなので、
上長の上長にアピールできないから。

これにより、評価は上がらない、査定も上がらないの
マイナススパイラルに入ってしまうこともあります。
悲しい…。


とはいえ、
自己評価を高めて、仕事へのやりがい・モチベーションを上げるのも上長の仕事です。

そのため、部下によるマイナスの自己評価を上に上げてしまうと
自分が上長としての仕事をしていない
ということにもなります。

そこで面接では、
いかにあなたは仕事をしていて、
どのような成果をだして
本来の仕事じゃないけどあの人のことを手伝って
うんぬん…

など、
あなたはちゃんと仕事しているよね
もっと評価されていいよね

などと、自己評価アップを促したいところ。

一つ一つ本人とじっくり話していき、
「確かに」という反応が得られたらOK。

「じゃあ、(全部)書き直してね♪」という言葉になります。


そんな視点もあるよ~、というお話でした。
お互いにとって、スムーズで楽しめる自己評価をしましょう!