冬の剪定 に引き続き、肥料もやりました。
オリーブの施肥時期は年に4回。
2月、3~4月、6月、10月。
これも「はじめてのオリーブ」に書かれています。
2月の施肥は寒肥として欠かせません。
特に2月は有機肥料がいいと聞いて、去年大袋で購入した3点をミックスして 使っています。なくなるまで、しばらく毎年同じ肥料になりそうです。
正体は…バッドグアノ、カニガラ、炭化けいふん。
バッドグアノはこうもりの糞です(粉末なのでご安心を!)。花や実をつけるのに必要なリン酸が沢山含まれています。
カニガラは土中の微生物が増えて、土壌改良効果が高いのです。
そして、鶏ふんは通気性や保水性を高めてくれる上、これも微生物のお陰で根っこの力がつくんですって。
有機肥料は土壌改良効果もあって、肥料効果が長持ちします。
化成肥料だとすぐに吸収され長持ちしません。冬、休眠している樹には、萌芽の春までじわじわ~っと効くのがいいみたいです。
微生物が分解してくれるときに熱を出すそうですが、夏は育成中で根っこが熱でやられることもあるそう。冬だと根が傷みづらいのだそうです。
土の中の微生物に働いてもらうということなので、今年はちゃんと葉の外周あたりを掘って肥料を入れました。
掘り返した土とマゼマゼして完了。土もこころもち柔らかくなったし、このほうが肥料の効きも根にダイレクトに伝わるはず♪
掘り返したときに、立派な根っこも見えました。ちゃんと吸収しておくれよ~。