激しい台風でしたね。
関西は夜中に通り過ぎましたが、風のキツさに窓ガラスが割れやしないかとヒヤヒヤでした。小さな被害ですが・・・軒下に避難しておいたクリスマスローズのプラ鉢が倒れてしまい、ちょっとショックです。。。
まだこれから通過する地域の皆さん、どうぞお気をつけて。
さて、オリーブ移植の後半戦です。
日曜日いちにち頑張りました が、元の土のひどさに手こずり、土も足りずタイムオーバー。
月曜、週間天気予報を見てみると…悪し。台風も来るってこの時点で言ってました。
このまま放置する訳にはいきません。
と言っても自分ひとりでできる作業には限界があるので、車で10分の実家から両親に応援に来てもらいました。
用土を買に行くのも、自分ひとりじゃ乗せ下ろしが大変で…
近頃、ホームセンターの園芸コーナーはとても頻繁に行ってます。少し前まで縁のない場所だったのに不思議(・・。)ゞ
買い足した土類は以下の通り。
腐葉土20リットル:2袋
培養土(葉案と野菜の土)20リットル:2袋
バーク堆肥:1袋
赤玉土(中粒)14リットル:2袋
赤玉土(小粒)14リットル:1袋
追加でこれだけですから、相当な土の量です。
これらを順番にまたマゼマゼして…根元にどんどん投入。
オリーブは深植えをきらうそうなので、鉢の中で土がかぶさっていたよりも上に土をかけないようにしました。
土を全部入れ終わったら、軽く踏み固めて水輪を作ります。
水輪とは、根っこの周りにぐるっと円を描くように土手を築いて、水がたまるようにした輪っかのこと。
じっくり水をかけていきますが、排水性のいい土をふんだんに使ったのでかけてもかけてもどんどん吸い込んでいきます。
そのあと、根元に腐葉土とわらでマルチング(覆い)をして保護。
周りの黒いのは腐葉土。わらが風で飛ばないように押えています。
支柱もしっかり立てました。
北風がストレスになるそうなので、揺さぶられないように頑丈に。
完成です!
台風の強い風にも屈せず、何とか持ちこたえてくれました。月曜にやっておいてよかった~。
まだ若い木なので、目隠しになるほど枝が茂っていませんが、 どうか元気に育っておくれよ♪
今回少しだけど自分で勉強してからやって思ったのは、植える環境を知るのって大事なんだなぁということです。
砂利をどけてみたらものすごい岩だらけの泥土で、しかもその下は粘土層。
植木屋さんにお願いしていたら、そういう環境だということすら知らずに居るわけですから、トラブルが起こっても対応できずオロオロするばかりだろうと思います。
もし今回の移植がうまくいかなければ、まだ排水が悪いのかな、とか病気かな、とか手探りでも対応していけそうな気がします。
遠い目標はオリーブの実を収穫することですが、まずは目隠しの庭木として枝葉をしっかり生やしてくれるようにお世話します。
・・・とエラそうなことを言って、枯らすかもしれませんが(だってワタシは枯らす名人♪)