こんにちは、太田です。
マーケティングなどの講座に行くと、メールセミナーを作るように指導されることはありませんか?
私のクライアントには、ほとんどのケースでメールセミナーの作成をオススメしています。
作らないといけないなと思いながら、なかなか着手できていない人もいるかもしれません。
今日は、なぜメールセミナーを作る必要があるのかをお伝えしながら、マーケティングの基礎的な知識も併せてお伝えしていきます。
メールセミナーを作る一番の目的は、「見込み客リストを構築するため」です。
見込み客というのは、これからあなたの商品やサービスを購入するかもしれない人たちです。
この見込み客というのは、「今すぐ客」と「そのうち客」の2種類います。
例えば、一般社団法人設立サポートをしている私の場合、「今すぐ一般社団法人を設立したい人」と「まずは、一般社団法人のことが知りたい」というようなイメージです。
ビジネス的には、今すぐ設立したい人の方が売り上げに直結します。
しかし、そういった方を狙っている競合も多いですので、競争が厳しい状態にあります。
価格競争に陥る可能性が多いのです。
一方、「とりあえず一般社団法人のことを知りたい人」は、今すぐの売上になりませんが、興味を持ってくれている人ではあります。
一般社団法人を具体的に設立するには、いろいろと準備する必要もありますし、その準備に時間がかかる人もたくさんいます。
しかし、しかるべきタイミングがくれば、こちらに問い合わせや相談をしてくれる可能性があります。
そういう方とは常にコミュニケーションができる状態にしておく、という考え方が大事になります。
そのためには、相手に連絡できる状態、すなわち相手のメールアドレスなどを取得して、メルマガを配信できる状態にしておくことが必要です。
メルマガで定期的に有益な情報を送ることができれば、その人のタイミングで相談に来てもらえる可能性が高まります。
または、あなたがセミナーを開催する際にメルマガで参加者を募集すれば、そのテーマに興味を持ってもらっている人がメルマガを読んでいるため、興味ない人に告知するより、かなり確率高く参加してもらうことができます。
ただ、見込み客リストを構築しようと思っても、なかなか、メールアドレスを知らない人には教えてくれません。
そこで、メールセミナーで情報提供して、その代わりにメールアドレスを取得するのです。
もちろん、メールセミナーの内容が良くなければ、セミナーの告知をしても参加者が集まりません。
ということで、内容も大事ですが、登録してもらわなければ発信できないので、登録してもらうことも非常に重要になります。
どうすれば、登録してもらえるかはまた別のブログでしっかりお伝えしますね。
(2)価値教育ができる
メールセミナーでは、きちんとあなたの知識や経験をお伝えする必要があります。
しかし、それだけでは十分ではありません。
一番の目的は確かにメールアドレスを取得することですが、最終的にはあなたの提供するサービスを買ってもらうことが目的となります。
メールセミナーでの情報提供を通じて、あなたのファンを作るということが、実はとても大事なことになります。
そのファンづくりにとても適した媒体が、メールセミナーです。
そこでは、あなたがなぜそのビジネスを始めたのかという、理念を伝えることもできます。
あなたの過去のお客様の成功事例をお伝えすることもできます。
そういったことを伝えながら、その次のサービスにつなげる導線も意識しながら文章を作ってみてください。
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