昨年生まれた娘が新生児の時のお話。

産後の入院中に娘は、「先天性代謝異常等検査」のために採血してもらっていました。
看護師さんから「もし再検査が必要なときはお電話しますので、携帯気にしていてくださいね」とのお話。

出生から約3週間後、病院から着信。嫌な予感しかしない。
案の定「検査にひっかかったので、再検査が必要です。なるべく早く病院に来てください」と。
電話では20ある検査対象のうちのどれにひっかかったのか詳細は一切教えてもらえなくて、心配すぎてすぐにでも病院に行きたかったけど、その日は診察時間終わっていたため翌日午前中に受診。

結果我が子は、「ガラクトース血症」にひっかかっていて、カットオフ値(この数値を超えるor下回ると再検査になる基準の値)を0.1超えているとのこと。

医師の説明だと…

・0.1超えているだけなので、再検査で問題なしと判断される可能性が高い。

・もし「ガラクトース血症」と診断されても、治療すれば大事には至らないことがほとんど。
この検査で病気を見落としてしまうことが何より怖いので、カットオフ値は厳しめに設定されている。

・再検査でもひっかかった場合には、検査機関から病院に即連絡がくる。再検査で問題なかった場合には初回の検査の人の結果と一緒のタイミングで結果がくるので、2〜3週間連絡がなければ問題なかったと思っていい。

※素人の私が聞いたことを記憶を辿って書いているので、その辺りはお含みおきください。


医師の説明を聞いてまずは一安心。
その後採血のため娘だけ看護師さんへ預け、私はドアの前の椅子で待機。
結構な泣き声が聞こえてきて切なくなったけど、しょうがないね。
帰ってきた娘のかかと(かかとから採血しました)には痛々しい血の跡が。頑張ったね!

再検査の結果を待つ期間、ガラクトース血症についてネットで調べました。
世の中には知らない病気と闘っている人たちがたくさんいる。

結果としては再検査から12日後(思ったより早くてちょっとドキッとした)に「異常なし」の電話があり、ようやく心から安心できました。