最近、ふと思い出すこと。

それは、毒母の全盛期。

祖母が亡くなると同時に始まり、難病を患うまでの約10年ほど続いたわが家の暗黒期。

今は腰の痛みで来客があっても対応できないほど弱った毒母は、かなり静かになりました。

 

自分が元気な時の毒母は、悪態の限りを尽くしていました。

誕生日にエプロンをプレゼントしたところ、「もっと働けっていうのか!!」と怒られたこと、

わたしの校正の仕事を「ようは、人の粗を探す仕事」とぶった切ったこと、

外出しようと着替えるたび、チッと舌打ちされたこと、

貸したお金を、よく分からない理由で返してもらえなかったこと…

毒父と一緒に初めての子育てに口を出しまくられた時は、「自分の家でなぜこんなつらい思いをしなければならないのか」と、まだ赤ちゃんだったチビを抱え一人泣いたこともあります。

 

そんな毒親を許せるほど、わたしはできた人間ではありません。

弱ったから何?

優しい気持ちをくれなかった人に、優しさを返せるほどお人よしではありません。

図々しいにもほどがある。

 

家事をやるのも厳しいほど、体の痛みがひどい毒母、

そんな状況下でも、ヤツはわたしにお願いができません。

「○○してほしい」「○○を頼む」「○○お願い」

人に頭を下げることができない人間なので、痛い体を押して中途半端な家事を続けています。

「労わって当たり前」とか思っているんでしょうが、そんなことは知りません。

勝手に朽ちていけばいいだけです。

 

毒母の思いのまま素直に育ち、サンドバッグとしてヤツの全盛期に打たせまくってやりました。

なので、もう恩返しは完了です。

全盛期の暴挙で、孤独な今を迎える毒母。

弱ったヤツを見るにつけ、全盛期の愚か過ぎる行いが思い出されます。

あの時、あんなことをしなければ、家族から見放されることはなかったかもしれないのに…

 

もう十分わたしの人生を捧げたので

残りはわたしの好きなようにします。自業自得を地で行くアホに用はありません。