今日はわたしの失敗談をひとつ
 
 
わたしは1年間コールセンターで
働いていたことがあります
 
 
電話が大の苦手なのに泣き笑い
 
 
片足立ちしないといけないくらいパンパンの
満員電車からさらに満員電車に乗り換えて
会社まで毎日1時間30分かけて通っていました
 
 
全国からの注文を10人くらいで対応していたので
電話はいつも鳴りっぱなし
 

毎日 毎日
大変長らくお待たせいたしました。
と、言い続ける日々
 

わたしはその場一瞬で判断して
言葉で説明することが苦手です
しかも相手はずーーっと待っていたので
イライラしていることが声だけで伝わってきます
 

めちゃくちゃ待ったうえに説明が下手な
オペレーターに対応されたら…ね不安
( 察してください )
 
 

一日中、何度も何度も
萎縮してしまうようなやり取りが続き
 

体力というよりは
だんだんと精神的に
きつくなっていたんだと思います。
 
 
ある日、電車の中で目がかすんで具合が悪くなり
体を壊して強制終了となりました
 
 
 
 
振り返ってみると
好きなことが何ひとつない!ような状態なのに
疲れすぎて何も考えられず
そのことに気づいてもいなかったんです
 

1年間よく耐えたなと思うと同時に
もっと早く気づいてあげたかったなと
今でも思います
 
 
それまで皆勤賞をとるくらい
健康体そのものだったので
体を壊したことがまずショックで
回復するのに時間がかかりました
 
 
 
コールセンターの仕事に決めたときは
ちょうど前のバイトを辞めて
 
一人暮らしだったので
生活費を稼ぐために焦っていたときでした
 
 
表向きは正社員でしたが今思えば
廃止されているはずの特定派遣という形態で
 
面接したあとすぐに決めるなら今ですよ
みたいに答えを急かされてさらに焦って
思考が停止してその場で決めてしまいました
 
 
 
この経験から
 
・焦っているときに決めない
・迷っているならその場で判断しない
・自分の得意不得意を把握する、思い出す
・転職するときは働きながら、もしくは金銭的余裕がある状態で探す
・面接しているときに感じた、自分の中の違和感を大切にする
・心をフラットな状態にして理想を書き出す
・ゆずれない条件をしっかりと決めて探す
・今よりも良い環境に行くために、転職することを忘れない
 
 
 
たくさんの事に気づくことができました
 
 

気づけたことが大きな一歩
 
 

そうは言っても
急には変われないので
 
 
焦らず腐らず少しずつ気づき
 
 
体を大切にしながら過ごしています^^
 
 
 
 
あ、良かったことがひとつだけ
タイピングが早くなっていたおかげで
今の会社を紹介してもらえました指差し