赤ちゃんは、自分でおっぱいやミルクを飲むことはもちろん、自分で移動できないし、トイレだってできないので、あれこれお世話は120%といっていいほどママ(パパ)がしていました。

 

それが、ハイハイや歩けるようになり、幼稚園に行くようになるとある程度、自分でできるようになり、少しずつ手が離れるわけです。

 

とはいえ、親からしたら、まだまだ「赤ちゃん」であれ、あれこれやってあげたくなってしまうんですよね。

 

今日、すこ~~しだけ↓この本を読み、たくさんの気づきがありました。

 

 

 

それは、ある程度の年頃になったら、親も離れていかなくてはいけないということ。

 

そして、それは、その子が将来的に自立するために大事なことだと・・・

 

確かに、大人になってもあれこれできない人、やたらと人を頼る人・・・多いですよね。

 

私の周りでは、特に男性がそのような傾向にあるという気もします。

 

私には娘がいないので、女の子を育てるということはどんなことか想像もつきませんが、少なくとも息子を育ててきて思うことは、とにかくかわいいし、甘え上手だし、甘えん坊。

 

一人っ子ということもあり、「かわいい」「かわいい」で、大事にしていますが、少し過保護にしすぎかな?とも思えてきて・・・

 

なんか、子育てもそうですが、躾けという部分も難しいですよね。

 

息子は、すごくやんちゃで、落ち着きがなく、とにかく元気いっぱいな子供なのですが、外に出ると初めてのお友達に会う事も多く、人見知りをしないので、すぐにお友達になって遊びます。そこは、長所なのですが、少し自己中心的な態度をとると、どうしても口を出してしまう自分がいます。

 

「小さいお友達だよ~ 仲良くね!」

 

「ほら、お友達と一緒に遊ぶんだよ~」

 

「ねぇ 聞いてる?お友達だって使いたいんだよ~」

 

「お友達が使いたいから交代ね~ 順番だよ!!」

 

「お友達に貸してあげてーーーー!!!!」

 

という具合に・・・ 

 

玩具の取り合いで、泣かれても困るし、泣かせても困るし・・・

 

今のところ、既に仲良しのお友達には、仲間意識が強いのか、かなり仲良く、そしてうまくやり取りしているのですが、新しいお友達だと、どうしても自己中な部分が出てしまうんですよね。

 

子供は子供なりの社会で学べばいいという親御さんもいれば、なんて自己中な子なの!?と感じる親御さんもいるでしょう。

 

子供が泣き出すと手に負えなくなり、それに対してストレスを感じる人は多いはずだし・・・ 

 

そのストレスが子供に行っても困るし・・・

 

考えすぎかもしれませんが、デパートであれ、公園であれ、色々な家族のやり取りを目にしてきて、複雑に思うことも多くあります。

 

そして、自分自身、叱りすぎたこともあれば、お菓子などの誘惑で納得させたこともあるし、逆になるべく口を出さないようにと見守っていたこともあります。

 

果たして、どのように接していくべきなのか?

 

うちはうち、よそはよそで、それぞれの家庭にルールや決まり事を持てばいいのかもしれませんが、言葉の理解もよくできるようになった今、どのように接していくべきなのか・・・本当に難しくて・・・

 

結局、どうしていいのか分からないので、とりあえず色々な本を読み始めました。

 

「今」の子供に対して、ついつい出てしまう言葉も、「将来の自立」に繋がるように導けるような対応が出来ればなぁ~と思いますが・・・

 

頭でわかっていても、いつも想定外なことが起こるので、なかなか自分を変えていくものむずかしい。

 

子育てやしつけって本当奥が深い・・・

 

そして、子供を自立させ、社会でもうまくやっていける人に育てるためには、親の成長も不可欠ということは、よ~~くわかりました。

 

子育てって、それなりの覚悟が必要なんですね~