『子供に自信を持たせる言葉かけとは』というテーマの子育てセミナーに参加してきました。

 

先月、たまたま幼稚園から持ち帰ったチラシがきっかけなのですが、毎月とても興味深いテーマでセミナーが行われているようで、今回は、会場がうちから近かったので、ちょっくらいてみるか!という軽い感じの参加でした。

 

会場は、息子の1歳半検診が行われたところで、なんと15分も前に到着してしまい、誰かいるかな?と、入ってみたら、やっぱりスタッフの方しかいなくてちょっとたわいのない会話をして、トイレに行ったりと落ち着かなかったのですが。。。続々と参加者が入ってきて、セミナーが開始されました。

 

細かい話は書ききれませんが、一番心に響いたのは、

 

『子供は親の鏡』ということです。

 

確かにいつもニコニコしているお母さんには、ニコニコしている子供がいたりしますよね。

 

そして、子供が発する言葉って、大体親である私たちが話している言葉じゃないですか?

 

最近、息子が遠州弁をはなすようになり「これ、やらんといかん」(これ、やらないといけない)とか言うようになってきました。それと同様、親の声掛けがそのまま子供を育てているようです。

 

そして、親が発する言葉の選択も、育ちや心情、色々な事情があるんですよね。

 

私は、性格上、テキパキ早め早めに行動したいタイプなのですが、やっぱり子供と一緒の行動は時間がかかり、時にはとってもイライラするんです。そして、ついつい「早く!急いで!」な~んて急がせてしまうのですが、やっぱりこれも注意すべきことだそうです。ちなみにこのような言葉は1日60回、多い人は300回も言っているそうです。ひぇ~~ そして、こういうことを言うと子供はわざとゆっくりしたくなるものらしい(笑)子供は老人と一緒で、「早く!」といったところで変わらないと理解したほうがいいそうです。それでもなんか言っちゃいそうな私。でも、「1ヶ月だけとか次のセミナーまでにとか目標を立てて実験してみるといいよ」とアドバイスを頂いたので、今日からやってみたいと思います。

 

さて、ちょっと寄り道してしまいましたが、『子供に自信を持たせる言葉かけとは』ずばり、子供の良いところを見つけて、たくさん褒めてあげること。そして日常生活では言葉遣いに注意し、マイナスな言葉をかけないこと。もし、ついついいってしまったら、すぐに謝ってフォローるること。

 

でも、お母さん自身が自分の良いところを把握できず、「自信がない」と人のいいところも見つけられないそうです。こういう場合は、まずは自分のいいところを紙に書き出したりして、自分に自信を持つことが在前提だそうです。つまり、子供の良いところを見つける前に自分のいいところを把握して自信を持つということだそうです。

 

その他、兄弟のいるご家庭では、どのように兄弟と接するか等、とても興味深い話もしました。うちは、一人っ子なのですが、兄弟がいれば、それだけ幸せと苦労があるんだなぁ~とちょっと思いました。

 

さぁ~~て、今日から「早く」を言わない生活できるかな???(笑)

 

「早く」ではなく「ゆっくりでいいよ」というといいらしいけど、果たして、私にはそんなゆとりがあるのか?これぞ、実験しなくてはわからないことです。

 

ということで、ちょっと刺激のあるセミナーで楽しかったです。

 

終わったあとは、みんなでおにぎりを食べて解散。次からは、会場が遠くなるので行く予定はないけど、ちょっと考えてみようかな。なかなか良い経験になりました。