こんばんは、エマです。

婚活で知り合ったデート相手から、約束を反故にされるということが起こり、

どっぷり落ち込んでしまっていました。

今回の件に限らず、私は
「自分が大切にされていない、尊重されていない」
という思いを感じる出来事が起きると異常なくらいに落ち込みます。

どうしてなんだろうと掘り下げていったところ、

かつて両親……特に母から、誕生日や成人を祝われなかったという記憶が出てきました。

妹たちは可愛がられ、お祝いされていたのに、姉妹のうち私だけがそういう仕打ちを受けることがありました。

私は親からも愛されていないし、存在を祝福されていない。
むしろ疎まれているんじゃないか、という絶望感。
愛情に対する飢餓感。

そういう諸々の感情が刺激され、噴出するために、

目の前で起きている出来事以上に

過剰に反応してしまうようです。

ちょっとしたことをきっかけに、こんな風に落ちてしまうのは自分でも辛い。

また、こんな反応をすることによって、周囲の人が離れていってしまうのではないかという怖さもあります。

根源的な不足感は

果たして埋めることができるのか？

この悩みをメンターに話したところ、

根本的な問題は、

生育環境や過去にあるのではなく、

それと結び付けて自分が自分にダメ出ししているところにある、

と指摘されました。

でもそれならば、

まだ改善の余地も希望もあります。

過去は変えられないけれど、

これからなら自分の意識次第で変えられる可能性があるのだから。

究極のところ、

目の前に現れた事象や相手も、

私にその事実を気付かせてくれる存在なのでしょう。

今はまだそこまで悟れなくても。

パンドラの箱の蓋が開くとき