こんばんは。

婚活ブログを標榜しておきながら、全然婚活ネタを書かないエマです。

（１時間かけて書いた記事が消えて泣きそう）

実はひっそりネット婚活を再開していました。

そして思いました。

世の中、多様化だダイバーシティだ風の時代だ言ってるけど、

婚活市場の価値観の固定化すごくない！？

ここだけ、ふた時代くらい前で時が止まってる気がします

「女性は写真と年齢しか見られない」と言われるけれど、

ほんとそれ。

数年前に活動していたときも感じてはいたけど、年齢が上がったら余計に圧を感じるように

「もうやめて！

とっくにエマのライフはゼロよ！」（©遊戯王）

↑無防備に足を踏み入れてしまうと、こんな風になる。

自分自身のメンタル整えるの必須ですね。

もっと若い、豆腐メンタルのときのほうが精神的には辛かった……。

若ければ楽勝かと思って２０代女性に聞いてみたところ、

申し込みが殺到し過ぎて訳が分からなくなり、

「もう、男性の写真を見るのも嫌」

という状態になったりするらしいです。

男性ばかりが女性の若さに価値を置くのかなと思いきや、

女性自身もこういった思い込みを持っていることが分かる出来事に遭遇しました。

先日、はじめての美容室に行ったときのこと。

女性スタッフ（既婚）と新卒くらいの女性（２０代前半）が

大きな声で会話をするのが聞こえてきました。

お客さんがスタッフに恋愛相談をしているらしく、

ひとしきり盛り上がった最後に、こんな声が……

「あ～あ。

男は年をとっても魅力が増すけど、

女は劣化する一方だから、辛いなぁ」

「本当にそうですよね～。

こんなに頑張って綺麗にしても、価値が下がってく。

女って損！！」

これを若い女性が本気で言っている。

愕然としました。

そりゃ、自己肯定感も下がるし閉塞感も出るわ！

若さは美しさの一種であり、素晴らしい価値があるとは思うけれど、

それだけが人間の価値だと思ったら、

人は年齢を重ねれば重ねるほど価値が逓減する存在ということになってしまいます。

それって、虚しくない？

そもそも、そこにしか価値を感じられないって

随分と寂しい感性のような気がします。

毎日我慢して会社に行き

定年まで勤め上げ

決まった額の年金をもらい

長生きリスクに怯えながら

細々と暮らす……

そんな人生観にも、つながっているのかもしれません。

婚活でメンタルやられる女性が多い理由の一つが、この価値観ではないでしょうか。

ゲームにおけるステータス異常「毒」のように、立っているだけで、自己肯定感がガンガン削られていく

でも、

４０代でも５０代でも６０代でも、結婚する人はいる！

年齢を重ねるごとに

経験が増え

器が大きくなり

ますます自由になっていく

そういう人は、

人間としての魅力が増していきますよね。

「年をとるって、楽しいわよ～」

そう明るく言う、幸せそうな先輩方もいます。

年とともに失われるものもあれば、

積み上がっていくものもある。

どんな価値観を選び

どんな世界を生きるか

それは、一人一人が自分で選んでいいのです。

私が望ましいと感じる価値観を、私が選ぶのは自由。

価値観は、選べる！

ちょっと疲れてたりすると、途端に道を見失いそうなので

自分のためにも書いておきます。

婚活市場の画一的な価値観に、あやうく打ちのめされそうになった話