死にかけました。

自分でもびっくり。

今年は激務が続き心身に負担がかかっているな～とは思っていたものの、無理してしまったのがたたったのか、しばらく病院通いをしていました。

そうしたら、唐突に体調が悪化、夜中に自宅で倒れてしまいました。

「あ、これ救急車呼ぶとか無理」

とうっすら頭によぎったのを最後に目の前が暗くなり、

何やら走馬灯のようなものが。

意識を取り戻したときは、洗面所と玄関の間の床に倒れていました。

とりあえず、今は普通に生活できていますが、

倒れたときに打ちどころが悪かったら危なかったし、

すぐに意識が戻らなかったら死んでいたかもな……

と、背筋が寒くなりました

（後でぞっとするパターン）

意識を失いながら脳裏に浮かんだのは、

今やってる仕事は、きっと明日私がいなくなっても何ら問題なく回るし、私も未練がまったくないということ。

一方、

強烈に、叫びたいくらいに感じたのは、

パートナーと一緒に暮らす人生、

誰かと分かち合う経験をしてみたかった！

ということと、

もっと自分が楽しい、好きだと感じることにチャレンジしたかった！

ということの２つ。

これを経験しなかったなら、きっと私は死んでももう一度生まれ変わってやり直すだろう。

それくらい、思い残すこと。

つまり、これらは私が今世やりたいと意図してきたことなのだと思うのです。

今までも自覚していたつもりでした。

でも、できない理由や言い訳が先に立ち、ぐるぐる同じところで思い惑い続けていました。

こうして死を意識してはじめて、鮮明に浮かび上がってきた。

達成できるかどうかはともかくとして、

試みもしなかった人生なんて！

それでいいの！？

よくない！よね。

自分自身がそのプロセスを「頑張ったよね」と思える人生を、生きたい。

生きる。

今日は中秋の名月で、うお座の満月ですね。

１２サインのうち、手放しや浄化の力が最も強いと言われる月。

そして蒔いた一粒の籾が万倍にも増えるという吉日、

「一粒万倍日」にも重なっているそうです

意図しなおすには、最適な日。

これまでの人のために生きていた人生を手放し、

私自身のために、私が生きたい人生を生きる。

そう決めます。

うお座満月の手放し～走馬灯を見て、自覚したこと