メキシコ出身のプロレスラー、ダガ選手のYouTubeチャンネルから、日本で戦うルチャドール(メキシコ人レスラー)のリアルな本音が聞ける対談動画をご紹介します。
ゲストは、世界屈指のハイフライヤーとして注目を集めるドラゴン・ベイン選手。横浜の試合会場の裏側で、彼らが日本での生活やプロレスについて熱く語りました。
1. 日本で成功する秘訣は「ガマン」にあり?
日本に来て3年になるベイン選手。「日本で成功するために必要なことは?」という質問に対し、迷わず「忍耐(忍耐強さ)」だと答えました。
メキシコから遠く離れた異国の地で、一歩ずつ階段を登ってきた彼ら。今のメインイベントを任されるポジションは、決して運ではなく、地道な努力の積み重ねで手に入れたものだと語る姿が印象的です。
2. 日本の食事はアスリートに最高!
食生活についても面白い話が飛び出しました。メキシコのタコスが恋しくなることもあるそうですが、基本は「鶏肉・ライス・サラダ」という超ストイックなメニュー。
ベイン選手いわく、日本の食事はとてもクリーン(衛生的で健康的)なので、アスリートとしてのコンディション作りには最適なんだとか。ちなみに、ベイン選手はお酒を一口も飲まない徹底した節制ぶりだそうです。
3. 「タトゥー」と「孤独」…ガイジンレスラーの苦労
日本での生活は楽しいことばかりではありません。
• タトゥーがあることでジムに入れない
• 街中で少し冷たい視線を感じる
• どこまで行っても「外国人(ガイジン)」として見られる壁
そんな文化の違いに孤独を感じることもあると言います。それでも「この環境に適応していくことがプロとしての仕事だ」と前向きに捉えている姿には、プロフェッショナルな覚悟を感じます。
4. 日本のファンは「レスラーをヒーローにしてくれる」
二人が声を揃えて絶賛したのが、日本のプロレスファンの素晴らしさです。
メキシコのファンは「おい、写真撮ろうぜ!」と友達のようにフランクに接してきますが、日本のファンはとても礼儀正しく、レスラーを「一人の英雄」としてリスペクトしてくれます。プレゼントをくれたり、心から応援してくれる日本のファンの温かさが、彼らが日本で戦い続ける大きな原動力になっているようです。
5. メキシコの「ジャングル」から日本の「プロ」へ
メキシコのナウカルパンという激戦区で育った彼らにとって、プロレスは「強い者だけが生き残るジャングルの戦い」でした。
しかし日本に来て、技術や礼儀、プロとしての振る舞いを学び、「プロレスに対する目が開かされた」と言います。日本という国が、彼らをより謙虚で、よりプロフェッショナルなレスラーへと進化させたのです。
異国の地で、文化の壁にぶつかりながらも、日本のリングを愛して戦うルチャドールたち。彼らの試合を会場や配信で見かけたら、ぜひ熱い声援を送りたくなりますね。
