https://insights.newscred.jp/gen-z-2
◆Z世代に従来の広告は通用しない
Z世代はTVCMを見ないし、Youtubeのトゥルービュー広告で心を動かされることも少ない。
プロモーションではない短編動画によるストーリーテリングが支持を獲得する。
例)コンバース「First Day Feels」
◆Z世代はダイバーシティとインクルージョン(包括・包含)を大切にする
・10代の60%は人権、人種、性的指向等の社会的テーマに関して、自分たちなりの信念を持つブランドを支持。
・社会的テーマを支持するブランドを選ぶ「可能性が高い」(10代の85%)
◆Snapchatは好んで利用されるプラットフォームである
・Z世代はミレニアル世代よりも内向きで、人目に触れるコンテンツを投稿するアプリよりも、消える系チャットアプリを好む傾向
・Z世代は1日11回アクセス、同世代の21%がSnapchatが購買行動に影響
◆Z世代はインフルエンサーを信頼する
・有名人やモデルよりもオンラインの「リアルな」仲間により共感
・インフルエンサーは芸能人に匹敵するフォロワーを持つ
・クッキー屋さんを経営する12歳のシェフ、8歳の天才サーファー、および10歳の大評判のダンサーに衣類ブランドのマーケテイング協力を要請。彼らは全員で1000万人のフォロワーを持つ
◆Z世代が影響力を発揮
・Z世代の70%以上が家具、家庭用品、飲食物の購入決定に関わっている。
・Z世代の95%がYoutubeに多くの時間を費やしている。同世代とのつながりを築くのはYoutube。
◆コンテンツマーケティングを利用してZ世代の関心を引き付けるためのヒント
・インタラクティブなコンテンツを探究する。
・インフルエンサーと手を組む。
・長文の記事よりも動画に重点を置く。
・常に信頼できる存在であり続ける。
・社会的テーマへの立場を明らかにする。
・何をする場合も、Z世代とミレニアル世代を一様に扱わない。
自身の感想
アメリカの記事で、日本に照らした場合にまったく同じというわけではないと思います。
しかし、少なからず日本でも同じような事象が起きており、また今後そういう時代の流れになってくるだろうと考えています。
政治に疎いとされている日本も、近い将来変わってくるかもとも思いました。
先日、TVで10歳くらいであるブランドのデザイナーとして活躍しているという日本人の女の子の特集を見ました。
この記事のように社会的なテーマ等を取り入れたデザインを制作していたと思います。(確か・・・)
10代、あるいはそれに満たない子供たちが、私たちの想像を遥かに超える勢いで影響力を持ち始めています。
私も認識を改めなければならないと強く思いました。