https://d-marketing.yahoo.co.jp/entry/20180822525197.html?sc_i=post_latter_d

 

・ブランド価値を伝えるべき場所は「店舗」という考え、マス広告は使わない。

・SNSを顧客との店舗外のつながりとして利用(Twitter470万、Instagram230万)

・接客マニュアルは存在せず「パートナー」が各自でおもてなしを考え接客。(黒板、カップへのメッセージ、地域コミュニティ)

・顧客の店舗体験を向上させてエンゲージメントを高めるという考え方

・Starbucks Rewardsの導入、会員数が急増している背景にはパートナーの存在。

・Starbucks Rewardsでは、貯めたポイントを使わずに寄付できる仕組みを導入、相当数の寄付。

→エモーショナルな体験で顧客とのつながりを高める。

 

自身の感想

スターバックスの、徹底した顧客への献身性がSNSやデジタルマーケティングでもよく表れていると感じました。

また、店舗体験というのが強いキーワードになっていると感じています。

内外装も店舗ごとに異なり、街の感じ、店舗の大きさ等に沿った作りになっていて目を凝らすと、それもまた楽しい店舗体験につながっているのだと思います。

 

https://insights.newscred.jp/gen-z-2

 

◆Z世代に従来の広告は通用しない

Z世代はTVCMを見ないし、Youtubeのトゥルービュー広告で心を動かされることも少ない。

プロモーションではない短編動画によるストーリーテリングが支持を獲得する。

例)コンバース「First Day Feels」

 

◆Z世代はダイバーシティとインクルージョン(包括・包含)を大切にする

・10代の60%は人権、人種、性的指向等の社会的テーマに関して、自分たちなりの信念を持つブランドを支持。

・社会的テーマを支持するブランドを選ぶ「可能性が高い」(10代の85%)

 

◆Snapchatは好んで利用されるプラットフォームである

・Z世代はミレニアル世代よりも内向きで、人目に触れるコンテンツを投稿するアプリよりも、消える系チャットアプリを好む傾向

・Z世代は1日11回アクセス、同世代の21%がSnapchatが購買行動に影響

 

◆Z世代はインフルエンサーを信頼する

・有名人やモデルよりもオンラインの「リアルな」仲間により共感

・インフルエンサーは芸能人に匹敵するフォロワーを持つ

・クッキー屋さんを経営する12歳のシェフ、8歳の天才サーファー、および10歳の大評判のダンサーに衣類ブランドのマーケテイング協力を要請。彼らは全員で1000万人のフォロワーを持つ

 

◆Z世代が影響力を発揮

・Z世代の70%以上が家具、家庭用品、飲食物の購入決定に関わっている。

・Z世代の95%がYoutubeに多くの時間を費やしている。同世代とのつながりを築くのはYoutube。

 

◆コンテンツマーケティングを利用してZ世代の関心を引き付けるためのヒント

・インタラクティブなコンテンツを探究する。

・インフルエンサーと手を組む。

・長文の記事よりも動画に重点を置く。

・常に信頼できる存在であり続ける。

・社会的テーマへの立場を明らかにする。

・何をする場合も、Z世代とミレニアル世代を一様に扱わない。

 

 

自身の感想

アメリカの記事で、日本に照らした場合にまったく同じというわけではないと思います。

しかし、少なからず日本でも同じような事象が起きており、また今後そういう時代の流れになってくるだろうと考えています。

政治に疎いとされている日本も、近い将来変わってくるかもとも思いました。


先日、TVで10歳くらいであるブランドのデザイナーとして活躍しているという日本人の女の子の特集を見ました。

この記事のように社会的なテーマ等を取り入れたデザインを制作していたと思います。(確か・・・)

10代、あるいはそれに満たない子供たちが、私たちの想像を遥かに超える勢いで影響力を持ち始めています。

私も認識を改めなければならないと強く思いました。

https://beauty.biglobe.ne.jp/news/lifestyle/nrp_191003_4291785792/

 

ミレニアル世代やZ世代をターゲットに据え、全盛期(2009年)を超える勢いのSHIBUYA109。

 

◆調査から見えた”今の子”の消費行動

・SNSが自己表現の場、趣味趣向が多様化。

・ファッションへの優先順位が相対的に下がっていて、特定ブランドへのこだわりも低下

・何かしらのオタク(アイドル、アニメ、食べ歩き等)、Z世代は特に顕著。

・好きなことへの投資は惜しまない

 

◆生声生かしたリニューアル

「体験・経験」「可変性」「カルチャー発信」「売場のメディア化」をキーワード

 

◆フォトスポットは大好評

・階段の踊り場や一部エレベーターホールなど、共用部にフォトジェニックなスポットを設置。

・映えだらけのフードフロア

 

◆課題

・ハウスカードがターゲットに合わない(持っていない)ので、定量データがとりづらい。

→アプリや電子マネーの選択肢広げてカバーしていく

 

 

自身の感想

この記事からもそうですが最近自分で行うトレンド調査等で、SNSの位置づけが若い世代の方たちにとっては非常に高いことを改めて認識しています。

私にとってはリアルなコミュニティの補助機能という感覚ですが若い世代では、SNS=リアルなコミュニティと言っても過言ではないのでしょう。

先日私も109に足を運びました。フォトスポットを踊り場に置くことでデッドスペースを有効活用できるだけでなく、上下階から撮影ができるので撮影に幅を持たせることができる=フォトジェニックさを増長させることができるのでとても参考になりました。

昨日に続き、Z世代の特徴をもう一つ発見できました。

 

https://www.spinno.com/blog/archives/4488

 

◆Z世代とは

1990年代半ばから2000年代序盤に生まれた若者たち、完全なるデジタル世代。

学校で学ぶのと同じようにYoutubeからも知識を得ている、従来型メディアのほぼ6倍、ネット動画を視聴。

(1960年代~1974年生まれ:X世代、1975~1990年前半:Y世代)

 

◆特徴

デジタルネイティブである。
プライバシー保護の意識が高い。
音楽をオンラインで大量に消費する。
・ブランドではなく本質に価値基準を置く。
オンタイムで仲間とコミュニケーションをとる。
企業家精神が旺盛。
・9.11を経験しているため、社会課題への意識が高い。

・インフルエンサーである可能性が高い

 

◆期待

・若くして会社経営を行っているという例も多くその手腕も期待

・全世界に20憶人存在し高い購買力、アメリカでは440憶ドルの購買力

 

 

自身の見解

以前、テレビで20歳の子が自身で建設業を営み、SNSで同世代の経営者とつながり情報交換を行っているという内容を見ました。

まさしく上記のZ世代に該当する方々で正直驚きました。(財布の中はお札がびっしり)

情報の分別がつき、本質を捉えることにたけている彼らは私たちY世代には脅威でありながらも、見習い、手を取り合っていかなくてはならない存在であると認識しています。

 

Instagram、動画マーケティングで女性のココロを動かす方法(マガジンデジタルファースト)から

 

◆ハッシュタグのフォロー

2018年からアカウントのフォローだけでなく、ハッシュタグもフォローできるようになった。

つまりフォローしたハッシュタグがついた投稿がタイムラインに流れるようになったということ。

それまでの”ソーシャルグラフ”(人とのつながり)プラス”マインドグラフ”(興味・関心、趣味志向の共通項)でネットワークが形成されるようになった。

 

◆ハッシュタグのフォロー、企業が上手く活用するには?

これまで自ら検索していたハッシュタグが受動的に流れるようになった。

→”必然型”から”偶然型”に

→これを”運命的な出会い”に仕立て上げることがポイント

 

◆”運命的な出会い”を演出するための3つのポイント

 

1.ハッシュタグの選定

訴求したいターゲット層と合致しているか否かだけでなく、ハッシュタグがどれだけ普及しているのかというボリュームも意識する必要

ニーズに忠実に対応した投稿内容も心掛ける

 

2.強いインパクトを残せるビジュアル

配色やレイアウト、人物の顔出し等

 

3.短期間で複数接触

人がある商品の情報に初めて接触してから認知するまでに平均「3.8回」を要する(トレンダーズ調べ)

1度のリーチをゴールとしないこと

 

◆憧れや妄想を具現化してくれるInstagram

出会いの場をどう演出できるか。Googleではなく、Instagramだからこそできる演出