結婚5年目に入り、

仕事に家事に子育てに翻弄される今日この頃。



今日も我が家の台所には、

ラップが出しっぱなし。





妻よ、ラップを片付けろ





異変に気づいたのは、

2人目の子が生まれてから。


夜、妻と子供が寝てから食器洗いをするのが、

僕のルーティン。

台所のカウンターに置かれたラップを手に取った時、

天啓が。


「あれ?僕毎日ラップ片付けてない?」


思い返せば、昨日も一昨日も、その前も。

僕は台所の至る所に置かれるラップを手に取り、

腰を屈めて仕舞っていた気がする。



1.妻がラップ出してを使う。

2.出してそのまま置いておく。

3.僕が片付ける。



の仕組みが見事に出来上がっていた。

なんてことだ。



言っておくが、僕は潔癖症ではない。

片付けも好きではないので、一人暮らし時代は部屋の中は荒れ放題。

掃除、片付けは「気になった人がやればいいかな」程度の認識。



そんな僕が、

なぜ残されたラップに憤りを感じているのか。

僕はこんなに心が狭い人間だったのか。



最近気付いたことは、

「妻から一方的に怒られる」

から。



日々妻からは、

・ 子供の風呂が終わったら、カビが生えるから、

 椅子を上げておいてって言ったでしょ!

・ あなたが仕事行っている間は、

 私ワンオペで大変なんだから。

と、ヒステリッキーになじられる日々。



「ち、違うんです。

子供がお風呂からはしゃいで出ていったから、

慌てて追いかけていっただけなんです。

子供に服着せたら片付けるつもりだったんです。」


と思っても、

その後ヒスられるのが嫌で何も言えない

ナイーブな僕です。



そんな言われるだけの日々が続き、

ついに僕の心から、

「お前はラップを片付けんかい」

という本音が染み出してしまったのです。


妻は自らの非を上げるだけの、

それはそれは立派な棚を持っていらっしゃる。


妻の小さなこだわりをたくさん丸めた

オオタニサンばりの剛速球を受け止め続け

私は疲れ果て

吐き出す場を求めてここにたどり着きました。