ふと、私の人生振り返ったときに
我慢するのがしんどかった
ただ、それだけで
実際、何を我慢してるのか
言語化も、なかなか自分でも
わかっていなくて。
ずっと、夢の中の理想を追いかけてた。
これだけ、年収が上がればとか。
もっと良いところで働きたいとか。
気がついたら、いろんなことを
おいてけぼりで。
何をしても満たされることはなくて。
不安と喪失感を常に抱えて
ずっと生きていたんだけど。
自分の中で気持ちが晴れることはなかった。
友達にも、幸せそうなお嫁さんを
演じて、周りの人にも演じて。
凄く疲れてしまっていたこかもしれない。
ずっと、自分を綺麗にみせることが
彼にとっての幸せだから
辛いとか、しんどいとか、
我慢すれば報われるって
よくわからないことに
ずっと囚われていて生きていた。
その中の日常では、常に責めたてられて
追い立てられて、誰も助けてくれる人は
いないって、悲しい世界で生きてたの。
毎日、ひっそりと、声を殺して
隣の部屋で泣いていて
私はなんのために、結婚したんだろう。
結婚してよかったのかなって
常に自問自答して、悲しくて、虚しくて
旦那に話しても、なかなか上手く伝わらなくて
今振り返れば、彼は彼なりに
私のことを理解してくれようと必死で
私は、どうしてわかってくれないの?って
言わなくても、わかってよって
ずっと思ってた。
あまり、愛情表現をしてくれる人ではないことと
同じように、周りの人を大切にする人
だったからこそ、彼がわたしを
パートナーに選んでくれたことを
離婚を切り出す前までずっと
気が付かずにいて。
クリスマスが終わった次の日に、
俺のこと好きか。って言われて
答えてることができなくて。
俺はちゃんと愛していたよって
言われて、はじめて気がついた。
ちゃんと、わたしは愛されていたし、
大切に思われていたんだって。
毎日、無理に笑顔を作って
不安を抱えながら、夜は魘されながら
頑張って過ごしたんだけど
やっぱり修復は、無理で。
一年半の短い結婚生活に終止符を
打つことになったの。
実際、自分の周りは離婚してる人が
いなくて、まさか自分がそうなるなんて
思いもしなくて、信じられなかったんだけど
続く。
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