最初の療法士の就職先の答えは? | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。


最初は、急性期に就職した方がいいですか?

ということはよく聞かれます。


結論は、まずは急性期って考えは、20年ぐらい前の考えだと思います。
20年前は、介護保険分野はないし、回復期リハもない時代。

というか、自分が働きたいと思うとこで働いた方がいい。
(前回ブログ:理学療法士就職ポイント~結局は、自分で決めること~


そりゃ、急性期という選択を選ぶのが必然的になります。

選択肢がそれくらいしかないんだもん。

それに療法士は、今みたいに療法士の数が過剰ではないから選びたい放題でした。
一度は、聞いたことがあると思う。


けど、今は、明らかに時代が違う。

選択肢が増えているので、急性期以外で最初から働くのもありというか当たり前な時代です。


別に最初に回復期で3年くらいして急性期行ってもいいし、順序ってそんなに大事ではないです。


僕の友人で民間の大病院で働いていて、今では整形外科クリニックで主任やっている人もいるし、ずっとクリニックで働いている人がいたりみていると順番はあまり大事ではないです。

というか、まず急性期そして回復期、、、、、訪問、、、、みたいなガラパコスな回転寿しみたいなキャリア形成は辞めた方がいいです。結果論そうなるかもしれませんが最初からそんな考えしていては仕方ないですし、患者さんや利用者さんはたくさんいます。これからも増え続けます。

究極論でいうと、理学療法士の免許取得したら理学療法士にならなければいけないわけではないですし別にならなくてもいいと思います。


そして、療法士の働き方も無数にあるし新たに生み出せばいいとも思います。

療法士のインタビューは、POSTに記載されていますのでお時間のある時に読んでみてはいかがでしょうか?

POST 療法士の働き方発見サイト