まずは自分の身体が大事 | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。


最近は自らの身体が治療に大きく変化するということに気づいている人が徐々にではあるが増えてきている。

僕も自分の身体を鍛えるというか整えることにより大きく治療効果が変わるのは自らの身体でも実証済みでありまた治療みなくてもこの人は治療効果出るだろうな~!とか出ないだろうな。とかはある程度はわかる。

治療という行為は大きく分けて2つの能力に分類される。

まずはどんなスポーツや仕事でも共通する能力であって全てに必要不可欠な能力である。原理原則は一緒であるということは1度は聞いたことがあるかと思いますが物事の本質は全て一緒です。
基礎みたいなもんです。

そして、もう一つは、分野による特異性です。これは分野により求められるポイントは違ってきます。
リハビリで言うと整形と脳卒中では求められるポイントは違ってきますし、サッカーではフォワードとサイドハーフで変わってきます。

いわゆる2つの能力を継続して伸ばしていくことが必要不可欠なのです。
2つの能力は相互関係に働きますので相乗効果が期待できます。

リハビリ職種の方の最大の特徴は、分野による特異性ばかりに着目しテクニックや方法論に走ります。
そっち以外に本質力を伸ばすことを意識することで特異性能力も勝手に上がるということです。