自己紹介
どーもこんにちは。
ここは、とあるワーキングプアの男(著者)が
電子レンジを頼りにパスタ調理に奮闘し
その過程を記録していくブログです。
ぼくは2007年の春、晴れて新社会人になりました。
住み慣れた横浜市の実家を出て、東京でひとり暮らしをしています。
いままでロクに料理もしたことがなかったので、その段階で既にピンチ。
そして、特に浪費癖があるわけでもないんですが、やっぱり新社会人にはお金がありません。
料理もできず金も無し…
下手すりゃこの飽食ニッポンの首都で餓死してしまいます。
そんなある日、ぼくの危機を知った
愛すべき後輩の山口君(仮)が良いものを紹介してくれました。
『レンジでパスタ』
電子レンジでパスタが茹でられるという、知る人ぞ知る凄いシロモノです。
こいつが僕の運命を変えたと言っても過言ではありませんが、
ついでにしょこたんの運命もちょっと変えちゃってるような気がします。
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電子レンジでパスタが茹でられる。
この産業革命以来の衝撃に、ぼくもしょこたんも興奮しました。
簡単で、安く、面倒くさくない!
これなら、料理スキルがゼロでも、金がなくても、パスタがモリモリ食える。
あと足りないものといったら、『味』くらいなもんです。
ぼくは味がいかに悪くてもあんまり気にしないので、一人暮らしを始めたころは
茹でただけのパスタを主食にしていたんですが、そのことを父に話したら
「ハハハ、それブタの飼料じゃねーか」
との評価をいただきました。我が親族ながら言い得て妙です。
…言い得て妙ですが若干へこみました。
この父の暴言と、
「料理ができると女にモテる」という俗説になんとなくそそのかされ、
ぼくの電子レンジパスタ研究生活が始まったのです。