0. Sublime Text初期設定5つのポイント 概要

テキストエディターのSublime Text、ライセンスも購入してメモをとるにも簡単なスクリプト書くのにもいつも使っていますが、色々な環境でセットアップしていて毎回色々な方のウェッブサイトを拝見していますが初期設定で何をするか書いておいた方が良いかなと思い、自分用のメモとして残しておこうと思った、というわけです。

 

どんな環境設定を目指すか、また、どんな方法で実現するかというと、以下の5点になります。

  1. パッケージ管理をしたい ( PackageControlをインストールする )
  2. 日本語化をしたい ( Japanize をインストール・設定する )
  3. IMEの位置がおかしくなるのを直したい ( IMESupport をインストールする )
  4. Markdownのシンタックスハイライトをしたい ( Markdown Extended をインストールする )
  5. プログラムを申し訳程度に書くのでフォントを設定しておきたい ( Myricaフォントをダウンロード、インストールして設定する )
それぞれの設定について記録しておきます。
 

1. パッケージ管理をしたい ( PackageControlをインストールする )

昔はPackage Controlのサイト (https://packagecontrol.io/installation) からコードをコピー、コンソールに張り付けて実行、あ、あれ?エラー出るな・・・。あれ?あっ、途中で切れてた(爆)
 
なんてやってましたが、時代は変わりメニューバーから [Tools]→[Install Package Control...] をクリックすればインストールできます
 

(Package Controlがいとも簡単にインストールできてしまうさま。)

 

( Package Controlのインストールが終わったさま。 )

 

インストールが終わると、<Control+Shift+P> → "Install" と入力すれば [Package Control: Install Package] が見つかるようになります。

 

(Package Controlがうまくインストールされたことがわかるさま。)

 

2. 日本語化をしたい ( Japanize をインストール・設定する )

先ほどインストールしたPackage Controlを使い"Japanize"というプラグインをインストールします。有難し!

 

( <Control + Shift + P> → "Install (Package)" → "japani" まで打ってJapanizeプラグインが見つかっているさま。 )

 

Japanizeインストール後、 %APPDATA%\Sublime Text 3\Packages 以下のファイルを色々コピーしたりファイル名を変えたりする作業がありますが、

Japanizeインストール後に表示される手順に従うだけなのでここでは割愛します。

 

3. IMEの位置がおかしくなるのを直したい ( IMESupport をインストールする )

 

日本語入力時に、IMEの小窓がウィンドウの外の変なところに表示されてしまうので、ちゃんと入力されたところに表示されるようにするためのプラグイン。Package ControlでIME Supportをインストールするだけです。有難し!

 

( <Control + Shift + P> → "Install" (Package) <Enter> → "IME(Support)"と入力し、Enterを押すだけでインストールできるさま。 )

 

(IMESupportのおかげで入力している箇所でIMEの小窓が表示されているさま。)

 

4. Markdownのシンタックスハイライトをしたい ( Markdown Extended をインストールする )

Markdownはメモをとるのに便利なので多用します。このためMarkdown形式のテキストをシンタックスハイライトしてくれるプラグインをインストールします。手順は簡単、Package ControlでMarkdown Extendedをインストールするだけです。有難し!

 

なおMarkdown系のプラグインはたくさんあるようですが、わたくしの場合ざっくりハイライトしてくれれば十分なのでインストールするのはこれだけです。

 

IMESupport同様、Package ControlでMarkdown Extendedをインストールします。

 

( <Control + Shift + P> → "Install (Package)" → "markdown (extended)" を選択しインストールしているさま。 )

 

これで、拡張子 "md" のファイルはMarkdownハイライトされるようになります。

 

( Markdown (拡張子を.mdで保存したファイル)がMarkdown形式でシンタックスハイライトされているさま。 )

 

5. プログラムを申し訳程度に書くので良い感じのフォントを設定しておきたい (Myricaフォントをダウンロード、インストールして設定する)

Markdownもそうですがプログラム書くときにミスが起きづらいフォントにしておくことは大事です。というわけでフォントをOSにインストールし、Sublime Textのフォント設定も変更します。

 

フォントは何でも良いですがお気に入りはMyrica。こちらのサイト (https://myrica.estable.jp/) からフォントファイルをダウンロードし、インストールします。念のためMyrica.ttcと、MyricaM.ttcのzipファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。これはダウンロードサイトにも載っているのでここでは割愛します。

 

Sublime Textのフォント設定は、メニューバーから[基本設定] → [基本設定 - ユーザー]を選択します。するとPreferences.sublime-settingsというファイルの編集画面になるので、下記のように"font_face": "MyricaM M",を記入します。

 

( ユーザー設定ファイルにフォント設定を追記したさま。 )

 

ここでポイントとなるのはフォント名"MyricaM M"

 

フォント名 "MyricaM M"

 

しつこく言うならば

 

"MyricaM M"

 

Myricaフォントにはいろいろな種類が入っているのですが、どうもSublime Text 3ではMyricaM M以外は半角スペースが全角サイズのスペースになってしまうようで、読みづらい、本当に全角が入ってしまった時との違いがわからない、などプログラムのバグにすらなり得るため、ここはかなり重要で、"MyricaM M"を指定するのが現在のところは吉のようです。

 

もう一度書きますが

 

 

M y r i c a M   M

 

 

以上。あんまりコテコテに環境作りこみすぎると新しい環境作る時に大変なのでこれくらいにしています。

 

 

結論: なんかレモンサワーが流行っているらしい。