タイトルは習っていた空手の道場訓の一つです。


「空手大会での反則行為」というアナウンサーの言葉に、流し見していたニュースをえ⁇と思いしっかり見ると、信じ難いモノが目に入ってきました。

もの凄い衝撃とショックで暫し動きが止まりました、、、

無防備の相手にトドメを刺すような攻撃、、、

こんなの空手じゃない………

こんなの武道でもない………


とにかくワタシが気になったのは、道場=師 です。道場において、選手は生徒です。

何事においてもそうですが、"生徒が悪い" ということはありません。

教える側・指導者の問題です。

あくまでワタシの見解ですが、反則行為を行った選手はそういった気質のある生徒なんだと思います。大会だけでなく、日頃の稽古からあのような行為が出ていたのではないかと考えます。

師範に指導を受けても本人が改められなかったのか、師範が促していたのか、、、

どちらにしても、不十分な指導者ということは否めないと思います。


道場訓には『礼儀を重んずること』というのもあります。

時代劇でみる親の仇討ち等で仇相手の前に出た時、名を名乗るのです、自分のね。

武士が相手の寝床を襲う時には、寝てる相手の枕を蹴って相手を起こしてから切りかかります。

どちらも "礼儀" です。

他国から流れ入ってきた武道であっても、日本で進化して、その武道精神に基づいていると思います。

空手は己を鍛え、他者を敬う精神を養うもので、相手を攻撃するものではありません。

少なくともワタシは そう思っています。。


余談ですが、映画ベストキッドでミヤギさんも言ってますよね、「生徒は悪くない、先生が悪い」て。。

でも、ダニエルさんだって誤った行動をすることがある。それを根気よく指導するミヤギさん=師範 なんですよね。。。






だい〜ぶ気になる。。。