ちょっと長文になってしまいました。
無理な方はスルーをお願いします。
とある施設でアルバイトをしたワタシです。
お手洗いに行けずギリまで我慢してしまって、やっとこさ行けるとなった時、お手洗いがある方向にお子がわらわらいました 一番大きいと思われる子が小学4年くらいでしょうか。あとの子は、その子より下の年齢と思われます。
ワタシが目指すお手洗いの前には、キッズルームがあります。
このキッズルーム、利用は予約制です。施設にて催しがあり、そこが利用予約していました。
お子たちは、「子どもルームどこ⁇」とわらわらしていました。間違って女子トイレ入りそうにもなってました。
ギリまでお手洗いを我慢してしまったワタシ、だいぶ切羽詰まってますよ、ガンガンわらわらに突っ込み、無言でお手洗い前のキッズルームを指差しました。
はい、タイトル"無言のオバチャン"は、ワタシでございます
お子の反応は早い!制服のお陰で怪しむ事なく、ワタシが指した方を見、「わあ!あった!ありがとうございます!」と。。お礼を⁉︎…ええ子たちや〜。。
だがしかし、余裕のないワタシは よくわからない、まーまーな手動作をし言葉も発せず笑みも見せず、お手洗いへ駆け込みました。。正確には競歩ばりな早歩き。。
駆け込んだあとも、お子たちの声が、「あれ、開かない!鍵かかってる⁇」と。
扉が重いだけ、鍵はかかってない…教えてあげたいけど、余裕がないのよワタシには!お子たちよ頑張れ!と心を鬼にして、ようやくの着地
窮地から脱して余裕が戻ったワタシは、お手洗いをあとにし、勤務場の事務所へ戻ろうとしました。
無事キッズルームへ入れたお子たちの、ワーキャーな声が漏れているルームを何気なく見ると、真っ暗! 入口がガラスでして 透け素材ではないので、中の様子までは分からないけど、明暗はわかるのです。ルームに窓はありますが、子どもからすると高い位置で、カーテンが閉まってるので自然光も気持ち程度入ります。なので、正確には真っ暗ではありません。が、気持ちの自然光なので電気はつけた方が良いのです。
余裕の戻ったワタシはキッズルームへ入り、「電気はつけなくて大丈夫⁇」と声をかけました。。脱、無言オバチャン!!。。
一番上と思しきお子が、「あ!つけるの忘れてた!」と言い、別のお子がスイッチへ走ってつけていました。その様子を見守り、キッズルームをあとにしようとすると、またも「ありがとうございます!」とお子たち。。キミら、オバチャンキラーなのか⁉︎。。
余裕が戻りまくってるワタシは、「どういたしまして」と言葉を発し笑みを見せルームをあとにしました
あんな切羽詰まった無言のオバチャンへ、ちゃんとした対応するなんて、育ちが良いんだな〜なんて思っちゃいました。
お子たちのお陰で、オバチャンはほっこりできました
ありがとう、お子たち
食べるの遅すぎて 冷めるてるっていうね、、、