久々にダンス公演を観に行ったワタシです。
ダンス公演も久々ですが、公演主のダンスグループも久々です。
何度か、いくつかの作品を観てきました。
初めて観る内容でした。
メッセージ性の強い作品、初めてでした。
驚くほどに作品全面に出ていて、ガッツリ言葉にもしていて、いつもと違う雰囲気にダンスグループ主宰が悩んでいるとも感じました。
今まで観てきたものは、シュールなコントのようなことを常に展開し、その中にカッコイイダンスを入れてくる、おもちゃ箱みたいな作品。
笑いが絶えないダンス公演。
ジャンルはダンスというよりも、そのグループがジャンルな感じ。
今回もコントのようなこともありますが、いつもの感じがありますが、オープニングからガツンとメッセージを受けたワタシは、いつもの感じが返って痛々しく感じてしまいました。
笑ってみている方々もいましたが、ワタシはとても笑えませんでした。
コロナにより社会が、世界が、変化しました。
戦争も起こっています。
たぶん、、たぶんですが、、何らかの影響を受けたんだろうなと察します、、グループが、、
「差別はダメっていうけど、みんな色んな差別しながら生きてる」
芝居なこともやるのですが、今回のそれの冒頭の台詞。芝居の最後は出演者全員でオリジナル?ソングを生ピアノ演奏で歌っていました。
オリジナルソングのリピートしていた歌詞が、、、
「生きていればやり直せる!」
正直ワタシは、うわっ!言葉に出してきた⁉︎と衝撃にも似た驚きでいっぱいでした。
この人たち(グループ)が、ここまで明確に、それも言葉で表現するとは、、、
ワタシは久々、いつものように 大いに笑い清々しいダンスを観れる!と期待ありで観にいきました。全くもって"いつも"とは違いました。
主宰は"天才"と評される方です。ダンス業界以外でも名を馳せています。
ワタシは 主宰のダンス作品へ出演したことがあるので、直に主宰と関わっています。
"天才"正にその言葉な方です。
天才でも悩むんだ、、、
天才が故に苦悩するんだ、、、
主宰、大丈夫だろうか、、、そんなことも思ってしまいました。
衝撃過ぎる公演、、しばらくは何も考えないことにしようと、思うワタシでもありました。。
天浜線〜
ちっちゃいの全貌。。。