先日、観に行った公演での感染防止対策の話です。

まず、チケットが振込みによる事前精算となっていて、振込み確認後に送られてくるQRコードを受付にて提示し読み込んでもらうシステム。以前は、紙のチケットが発行されていた。
当日精算も対応しているが、主催側は「できれば事前精算を」とお願いしている。事前精算の場合、チケット代金が当日精算よりも少しお安く購入できた。

いざ会場へ。マスク着用必須。
●受付にて、検温と消毒。
これは、イベント事の会場等では当たり前になってるのかな。
●公演パンフ等は、会場入口近くに設置してあるテーブルに置かれていて、そこから自分で取っていく。
以前は客席にセットしてあったり、入口にいるスタッフが配っていた。
*当日精算者は受付にて、自身の名前やメールアドレス等の個人情報を記載する用紙を渡され、設置された記入用のテーブルにて記入。これ書かないと会場入れない。
事前精算者は、精算と同時に済んでいる。

劇場内。全席自由。
●席は感覚を開けて設置されている。
客席が固定でなく、自分たちで設置パターンの劇場のため。
●最前列の席には、フェイスシールドが置かれていた。
着用は強制ではない。私が観た回の最前列者は、皆んな着用していた。ちなみに、私は最後列の席に座る。
●舞台前方(最前列と舞台の間)に、10台の扇風機が舞台側へ向いて置かれていた。
役者の飛沫が客席へ飛ばないようにするためと思われる。コレ、個人的にツボったにひひ
劇場へ入った時から既に作動していて、上演中も終始作動。扇風機のカゼは演出で"風"となっていた。劇場の造りが、舞台より客席の方が高いので、扇風機は最前列よりも、一段低位置になり上演中に扇風機の存在が邪魔になることはなさそう。
私自身は、扇風機気にならなかった。観ることに夢中になってるからと思われる。

終演後のお見送り。
●役者一人一人がロビーにて、電話ボックスフィットバージョンみたいなビニールシートで覆われたBOXに入っていた。
役者前で立ち止まることは禁止。
小劇場の良さの一つである、"お見送り"。何とかできないかと、劇団で考えた結果のBOXとのこと。劇団らしさになっていて、最後まで楽しめた音譜
お見送りで渡していた、差入れ等は禁止。事前に主催側からメールにて連絡がくる。

でもね、ワタシは見たよ。差入れ持ってきてる人しょんぼり上演前にスタッフへ渡していたよ。ワタシもさ、お世話になったわけですし、何とかできないかと考えたけど、劇団に敬意を込めて観劇ルールを守った。
目に入らなかったら良かったけど、見てしまったから気になるよね〜、、何かあった時に主催、劇団が責任を問われてしまうということを考えないのかな〜なんて、、キョロキョロ

今回、観に行った劇団での対策話でした。
扇風機に勝るものあるかな〜。。。グラサン






この扇風機だと、また印象ちがうだろうな〜