映画ネタです。

『JOKER』

絶賛上映中です!
ネタバレあるかもなので、これからご覧になる方はお気をつけください。


何をどう言ったらいいのか、、衝撃でしかない!!
"バットマン"のスピンオフとは思えない!
一つの作品としてバットマンから独立しているように思う。

あまりにもリアルな社会が描かれているうえに、終始アーサーからの目線だから一気に思考を感情をもってかれる。
彼を取り巻く環境が、本当に殺伐としていて他人のことを考えなさすぎる社会で、普通に会話もできない。

たーだ、これはアーサーの主観。

"彼がみてる社会"があんなにも酷いだけで、他の人からは憎悪を抱くほどの社会ではないのかもしれない。

これがねぇ〜、終始アーサーの主観てのがねぇ〜、観終わった後しばらくJOKERの世界に引っ張られる要因の一つなのよね〜。余韻も凄まじいの。。。

ランドルに銃を渡されなかったら発泡はしなかったのだろうか。
銃を渡されなくても自ら手に入れて発泡していたのだろうか。
銃を手に入れることなく暴漢に襲われて死んでしまったのだろうか。
それとも、自ら死ににいったのだろうか。

コメディアンになりたいアーサーの演じるピエロは、明るくないのよね。哀しいのよ、なんだか。
そもそも、アーサー自身が無理矢理笑ってるのよね。それなのに、脳の障害で笑上戸の症状が出る、、出まくる、、観てて苦し過ぎて切ない、、ぐすん

アーサーの言ってることは正論と思う。
その理屈に基づいて殺人を犯した彼を否定はできない。
てか、アーサーの主観で観ているワタシは、彼の起こした殺人を肯定してしまうねよね〜びっくりガーン
この観てる側を引き込む力、創り込まれているこの作品と、アーサーを演じる ホアキン・フェニックス氏の賜物よね〜。

久々に、何年ぶりに素晴らしい!と思える映画でした!!
もう一度観に行こうかと考えてます。

あ!マレーにこれだけは言っておく!!
ピン芸人が舞台にあがり自身で笑ったくらいで、笑いとれると思ったら大間違いだかんな‼️おーっ!おーっ!おーっ!おーっ!おーっ!

あ〜、すっきりした!!口笛照れ







このポスターのシーンから涙腺崩壊した、、観賞後のワタシの目が腫れていたのは言うまでもない、、〜