昨日、、12月14日は赤穂浪士が討ち入りをした日ですね。
毎年 この日は、赤穂浪士のことを思います

2004年に舞台『忠臣蔵』へ出演してから、より思うようになりました。
演出は、SPAC芸術監督の宮城聰さん。
脚本は、平田オリザさん。
平田さんの脚本は、現代口語でのものでした。
私が今もふっと思い出す台詞が、、
「ねぇ、やるの?討ち入り?」
「やるんじゃないの」
という、浪士たちの会話です。
他にもこんな台詞がありました、、、
「(吉良へ)お咎めなしってどうゆうことよ⁉︎」
「俺は篭城!」
「田中さんはどうするの?」などなど

現代口語だからというのもありますが、実際そういった人達もいたんだろうなと、想像が膨らみました。
堅苦しい時代劇のイメージが強かった忠臣蔵が、史実とともにもっと身近に感じるようになったのです

現代の場合だと、、
会社が倒産して明日から食うや食わずの生活になる⁉︎という状況の人達が、、従業員全員ではないですが、倒産の原因になったものを討ちに行くということですよね。
史実だからこそ、色々なことを思います

赤穂浪士の足音が聞こえてきそうだな、、