駅でハグをしてわかれ、
遠いカナダに住んでる人だし
きっとこの人と会うことはもうないんだろうな
と思いながらその日は終わりました
次の日、いつものように
花屋に出勤しいつもと変わらず仕事をしていました
すると彼から英語でメッセージが
今日は最後にすこし観光に行こうと思う
そんなメッセージを見た時、
わたしは、まだ彼は大阪にいる。。
もう一度会って彼をよく知りたい。。
これを逃したらもう会えなくなるんだ。。

そんなことを考えるも、
その日の仕事は6時まで。
どうしよう。。


でもその日に限って
他のスタッフもいて予約もないとても暇な日だっんです
もしかしたらチャンスなのかもしれない
後悔したくないな
思い切って、他のスタッフに頼み、12時で仕事を終えることになりました!
彼に会える!

わたしはすぐに彼に英語でメッセージを送りました
もうその時には
昨日までの警戒心は全くなくなっていました
わたしはすぐに向かいました
車を止め、歩いて彼を探すことに。
なんだかすごいドキドキして早く会いたい気持ちでいっぱいでした
彼がわたしを見つけた途端、
彼はわたしに駆け寄りとても優しく抱きしめ
キュン。。。


今思えば、もうその時には、わたしは彼を好きになっていたのかも知れません
いや、出会った時すれ違った時に
お互い一目惚れしていたのかも知れないなと
今では思います
仕事を抜け出し外国人の英語を話す彼とデートをするわたし
なんだかいろいろ新鮮でした

ランチを食べ、カフェに行き、
あっという間に空港へ向かう時間に
すこしでも時間を過ごしたいと思ったわたしは
空港まで車で送ることに
ホテルまで荷物を取りに行くことに。
彼に渡されたアドレスは駅とは離れた真反対の場所でした
昨日、彼は、駅の近くに泊まっているから
一緒に歩こうと言ってくれたのに
あれは口実だったんだなと心で思うわたし
じゃあ昨日、駅まで行ってホテルまでかなり歩いたんだ

と考えるわたし
所々で、すごい紳士な彼なんです

空港に到着し、
フライトの時間までもう少し
チェックインカウンターに並ぶ彼
椅子に座るわたし
20分ほどして彼がチェックインカウンターから帰ってきました
あぁ、もう彼は行ってしまう。内心でそんなことを考えていました
君ともっと時間を過ごしたくて
フライト、キャンセルして明日にチェンジしたよ!hahaha
一瞬のことでしたが
その時は嬉しさより驚きと
英語が離せないわたし、日本語が離せない彼、
コミニケーションの壁があり
それに疲れていたので、そんなこと言われても。。
と、途方に暮れるわたしでした
笑
現実に戻り
泊まるところはどうするの?
明日は何時のフライト?
なんでキャンセルしたの?
Google翻訳を使ってたくさん質問しました
それよりお腹すいたからディナーに行こうよ!
なんて能天気な

40分かけて空港についたのに
また40分かけてお昼までいた同じ駅まで
戻ることになるわたしでした

これからどうしようーーー。。。。
すこし途方にくれるわたしでした
Chinese Canadianの彼との出会い その➃につづく