一つ前の日記の続きです☆
友達との電話で。
一番になれないと、納得できない自分がいることを話しているとき、
「過ちを見つけ、最悪を予想し、絶望する」ことなら、
多分誰にも負けず、
張り合うことなく、自分は間違いなく一番で、
天才で専門家で名人だって、確信が持てる!
って宣言したんですけど、
「天才で専門家で名人」って繰り返してたら、
なんだかおかしくなっちゃって…
だって、
天才、で
専門家、で
名人、ですよ!
全然縁のない言葉です。
でも、なりたいものです。
(だって、一番が好きだから)
なりたくてなれないものに、
知らないうちになってたんですよ、私!
そしたら、なんだかおかしくなっちゃって
そこからは、
いかに私が、天才で専門家で名人かと言うことを披露してまして。
そのうちのひとつが
「注文が出来ない」ですw
動画のゆっこちゃんのように、
読み方が間違ってたらどうしようなんてしょっちゅうです。
実際間違えますし(^^;)
発音間違ったらどうしようとも思ったり☆
結果、コンビニ弁当に落ち着いたり、
大食いをごまかす為にブツブツと
「夫ちゃんはこれが好きかなー」とか
独り言言ってみたり…(^^;)
サーティーワンでトリプルのアイスクリームを買うのに
新しいフレーバーを試してみたい気持ちと
失敗したくない気持ちがせめぎあって、
結局ラムレーズン(大好き)三つとかw
お洒落してみたいのに、
服を選ぶ時に、店員さんに蔑まれないか心配で
同じ服を何年も大切にしたりとか☆
綺麗にお化粧したいのに
上手く出来ないのを指摘されるのが嫌で、
「ナチュラル一番!」ってノーメイクで日焼けに苦しんだり(^^;)
この間の映画だって、
町内しか普段走らないのに、
ナビも地図もなしで、迷子になったらどうしよう、って心配したり
普段1車線の道しか走らないのに、
2車線でどう振舞ったら良いのか分からないと思ったり、
下手すぎて、事故誘発して、帰らぬ人になったらどうしようとか思ったり、
駐車場は、先頭で入っちゃったから、道が分からなくて、
一人だけ大回りしてみたり(^^;)
着いたら着いたで、チケットの買い方が分からなくて、
5分くらい誰かが声掛けてくれるの待ってたり、
並んでる最中も何回も言い方を練習したり、
一方で店員さんが誘導してくれるから大丈夫と慰めてみたり…。
ずっと、そう言うのは、本分だから仕方が無いと思って、
どうしようもなくなってから、体当たりしてたけど、
学習会に参加しはじめて、
「自分の気持ちを受け入れる」ってことをしたら…、 逆に辛くて…。
「受け入れる」がどんな風だか分からなくて。
だって、自分の嫌いな所だもん。
できたら、無い方がいい所だもん。
それを「これも私の一部」なんて、とても無理で。
とりあえず、「私ってこう言う人間」と言うのが分かれば、
一歩でも進めるかと思ったけど、
気が付けば気が付くだけ、辛くて苦しくて、
一歩も進めないように思って…。
で、そんな時の電話でした。
なんだか、急に、自分のダメな部分が
面白くってたまらなくなっちゃったんです。
前も笑いに変えてた事はあったのですが、
その時は100%自虐でした。
でも今は、自虐部分もあるけど、
単純に、「この人面白いなぁ」って客観的に見てる感じ。
好ましくない部分は、緩んでも無くなってもいないし、
マイナスのベクトルがプラスになったわけでもないけど、
そのままで、いいや、って感じで…。
こんな受け入れ方もあるんだなぁって…。
ずーっと「受け入れる」って、
「私はこうでダメな所ももあるけど、
それが丸ごと私」って、
なんと言うか、諦めるみたいな、悟ると言うような
そんな感じだと思い込んでたけど…。
それは、思い込みだったんだなって、
ようやく思えたら、世界がキラキラして見えて…。
動画も、最初の放送では
実は冷や汗かきながら、
「透?どどどどドッピオってなに?!
こんなん分からないとやっぱり街にはいけないのねー!!!」
って、固まって見てましたw
あのアニメには後日談があって、
あの注文に失敗したゆっこちゃんは、
意地悪な気持ちで友達のみおちゃんをカフェに誘って
「私はこの間来たから、みおちゃん先に注文しなよ」
って、にやにやしながら勧めるんですよね。
そしたらみおちゃん
「ホワイトチョコレートモカフラペチーノのグランデで。
あ、あと追加でキャラメルソース、ヘーゼルナッツシロップ、
チョコレートチップエキストラホイップのエスプレッソショット1杯で」
ってサラサラっと注文しちゃって、
ゆっこちゃんは、傷ついて走り去ってしまう、と、言う…(^^;)
私、笑えなくて~・・・。
ゆっこちゃんと同じく、傷ついてましたw
これを書くために、みおちゃんの台詞を何回も聞いて
ここ見て勉強して、やっとなに言ってるのか理解した~(><)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9#.E3.83.A1.E3.83.8B.E3.83.A5.E3.83.BC.E3.83.BB.E3.82.B5.E3.82.A4.E3.82.BA.E3.81.AE.E5.90.8D.E7.A7.B0 良かったら、録画してあるので、うちに来る機会がある人で、
興味のある方は一緒に見ましょ♪
再放送は・・・、今の所無いみたい?
http://www9.nhk.or.jp/anime/nichijou/ Eテレ版 日常の7話目です。
テレ東版だと、20話よりはあとで、
放送話が違ったような覚えがある~。
そんな感じで、カフェにはさっぱり入れない私ですが、
紅茶は好きで、紅茶専門店にはちゃんと入って、
それこそちゃんと注文できます♪
私は、苦手なことって、研究して勉強して経験積んで乗り越えるものだと
そう思ってたみたい。
それはそれでひとつの正解なんだけど、
そうであるが故に、理解できなかったり、思ったほど勉強が進まないときは
自分の能力や今までの努力を疑って、自分を貶めてしまったりしてたみたい。
また、やってもやっても不安な時も、同じように能力や努力を疑って、
ある時は完璧を求め
ある時は完璧になれないのを嫌って努力を諦めたりしてきたなぁ、と。
でも、そうじゃなくて、私に足りないのは、
不安を払拭するための更なる研鑽ではなくて、
今までの努力を認める勇気と
人の視線を気にし過ぎない事だったんだなぁ…、と。
私の不安の根っこは大抵、
「人からの評価」だって事が分かったから。
そして、私が今まで基準にしてきたことも
「人からの評価」だってことも分かったから。
そしたら、
「なんて、勿体無いことをしてきたんだろう~」って思いました。
だって、大事な基準が「人の評価」って…(^^;)
そりゃ、色々見失うことが多くて当たり前だな、って…。
そう思ったら、私が思う私の「ダメ」な所は、
全然ダメなんかじゃなかったってことに、ようやく気付けました。
ダメじゃなんかじゃなくて、ただ、私は「こういう人」。
それだけのことだったんですね~☆