そもそものネーミング自体、経済ヤクザが犯罪を隠そうと命名したとしか思えないセンスの悪さですが、まあ、それにしても、タチの悪さはここに極まりですな。
希望枠(1)、高校生と大学・社会人の分離という現在のドラフト制度そのものが不正の温床で、常識的に考えれば、
「野球のうまいップ12人だけ(各球団のトップ指名選手たち)だけに職業選択の自由があってほかの選手にないのは理屈が通らない」(ヤクルト・古田監督)のは至極当然のこと。
前年度の下位の球団から好きな選手を指名できる公算が強い(たとえば、NBAではプレイオフ不出場チームの中で選択指名順をかけた抽選が行われ、勝率の最も低いチームが”当たりクジ”が最も多くなるように計算されているが、必ずしも最下位のチームがいの一番に指名できるわけではない)ウェーバー制度にも、選手の年俸に歯止めが掛けにくくなる等のデメリットもあるが、少なくとも不正は防げるし、ドラフト権を使ったトレードも活発になる。
が、何よりもっとも魅力的なメリットは、前年の最下位のチームがドラフトで大物選手を指名して一躍強豪になれるチャンスがある、ということだ。
球場の規模や球団を保有している企業の強弱、マスコミの注目の大小にかかわらず、平等に優勝を狙えるかつての弱小球団が次々と出てくるというのは、興奮以外の何物でもない。
こうしたことは誰もが分かりきっていることだが、
特定の球団支持層向けのテレビ放映権の絡みもあり、
今回も「臭い議論にフタ」方式で導入のきっかけにもならないし、
西武にはドラフト指名権3年~5年剥奪とかいったような厳しい罰則すら科せられないのだろうな。
・・・それにしても、ウェーバー制が導入されると、
「(有力選手が希望球団にいけなくなり)アマチュア選手の大リーグ流出が加速する」という反論が空しすぎる。
そういう選手には諸手をあげて行かせてあげればいい。
消去法的に異国を選んだ選手が、言葉をはじめとした文化の壁や差別的な待遇を乗り越えてマイナーリーグからメジャーリーグに這い上がれるとは私には到底思えない。
成功すれば凱旋帰国でそえrはそれで素晴らしいことだし、
失敗しようとも、海外で一皮向ければ、それはそれで財産になるし、
それから日本の野球界に帰ってくればいいのだし。
ちなみに、納得できないのは、日本プロ野球組織も日本野球連盟といった
関連組織の「週明けに本格的に調査する」というセリフ。
オイオイ、休日返上しないのか?
そして、気持ちはは分かるが、この親には違和感というか、
腹立たしさを禁じえないのは私だけだろうか?
現金供与は現在の規定では明らかな違反なのだ。