これまで「panama」とコードネームで呼ばれてきた、米Yahoo!のYahoo! Search Marketing(日本ではOverture)が、いよいよ生まれ変わりました!

業界内ではいつはじまるのかが話題になっていましたが、今月12日、ようやくリリースされました。
ようやくというのも、これまで延期になっていたからです。。

さっそくクライアントとして登録して、いろいろといじくってみました。

で、肝心のリニューアル内容はというと・・・

●入稿系
・キーワード自動差し込み機能
・ショートバージョン本文とロングバージョン本文の2種類を使える
・ページを読み込んでキーワードを提案してくれる
・bid額をマウスでドラッグでき、それによって想定見積もり額が出てくる
●入札系
・Content Match bidを指定できる
●配信系
・スプリットランにおいてCTRの高い原稿の配信比率を高める機能が実装
●レポーティング系
・強力なレポーティング機能(あらゆる条件を課してグラフ化が可能)
・地域別レポーティングが可能に
●効果測定系
・Analytics機能が搭載され、今後、様々な解析ツールに発展しそう

まだまだありそうですが、とりあえずこんなところでしょうか。

これまで噂されていた、品質スコアが掲載順位に影響するというスキームは
まだ登場していないようです。

新しいYahoo! Marketing Solutions、か な り イケてます。
Googleから盗んで、改良したといった感じですねっ。

Yahoo!もいよいよGoogleと真っ向勝負できる体制になり、わくわくしています!
競争が激しければ、良いものが生まれますから。

SEMを単なる広告手法だと勘違いしていませんか?

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061205/256080/


最近、すごく伝えたかったことを、アウンの信太さんが明文化してくれてます。


SEOは決して広告ではないし、一方の検索連動型広告(※)も、「検索連動型広告」や「リスティング広告」、「PPC広告」などと呼ばれてはいるものの、一般的な広告とは少しばかり異なる性質をもっている。


ここの部分を、ネット広告を売る代理店の人々は考えないといけないですね。


店舗で言うところの、

(甲)来る客をどう購入に結びつけるか

(乙)客をどう寄せてくるか

は両方考えないといけないことで、「どっちが良いか」という話ではない。

数値面での比較は非常に難しい。

Clickriver

http://clickriver.com


米国Amazonが、独自の検索連動型広告をはじめています。

Amazon.comでビッグワードを検索すると、検索クエリに広告が挿入されています。

画像が無いので、ひと目で広告とわかりますね。


日本で言うと、

リスティングプラス (Commerce Link Inc.)

Matchsmart (ValueCommerce Co., Ltd.)

に近いところでしょうか。


ECサイトでの検索は、生活者の目的は明確にショッピングなので、

EC以外のクライアントでの効果は良くないかもしれません。

多くの場合、予想通りのページへ飛ばないので。

Amebaリニューアルを記念して、新しくブログを立ち上げました!!

Webの最新動向をお伝えして行く気、満々ですクマ