蓮茶作り体験@Tây Hồ


朝から蓮茶作り体験をしてきました。
※体験は前知識がないほうが絶対楽しいので、これから参加予定の方は読まない方が良いです。

まずは蓮園で蓮の収穫を見学👀



蓮の花を摘んでいるところを初めて見ました。

綺麗な花を摘んでしまうのは可哀想な気もしますが、素敵な花束が次々に出来上がっていました。花束はここで購入できるそうです。


続いて、蓮茶作りを専門に行っている工房へ移動しました。


右上が蓮茶作りのベースとなる茶葉です。


この花の中の白い米粒みたいなもの(雄しべ?)を茶葉に入れていき、混ぜて香りをつけます。

ここが香りが強いそうです。


さっき雄しべを取ったものとは別の蓮の花びらを一枚一枚開いていき、中に茶葉を入れます。


花びらを再度閉じて、蓮の葉っぱで巻いて、紐で止めます。


できあがりはこんな感じ。

これを持って帰って茎の8分目くらいまで水に漬けて次の日の朝まで置いておき、蓮の香りを茶葉へ移します。

その後、3日間以上冷凍庫で保存したら完成!✨


花びらから出し、お湯を淹れて3分程度蒸らしてから飲みます。



蓮園の周りでは他の工房でも花びらの選別など様々な蓮の加工がされていました。

葉や茎、花と色々な部分を使った蓮茶があったり、蓮の茎の繊維は糸に加工できたり、実は薬になったり、お馴染みの蓮根だったりと蓮には捨てる部分が無いそうです。


ベトナムならではの貴重な体験ができて、とても有意義な時間を過ごせました☺️✨