コールド・プレイというバンドのボーカル、

クリス・マーティンは、国際民間支援組織の

1つであるオックスファムと協力して、

フェア・トレード、つまり公正な貿易を求める

声を強く発しています。


クリス・マーティンは、ハイチなどの国をおとずれ、

実際に不公正な貿易ルールによって苦しむ人々の

生活を見て、レポートしています。


音楽はことばの壁をこえて、広く人々に届くものです。

そういうすばらしい表現手段を持つ人が、

人としてやさしい心をも同時に持っているということは

とても重要なことです。


影響力が大きい人ほど、その心がきよらかでなければ、

危険な存在になってしまいますから。


私は愛する一人の人の幸せを切に

願ったことがあります。


その人が幸せならば、この無意味なうつろな

人生に投げ込まれた私も救われる、

そう思ったことがあります。


でも、その人が一人幸せでも、

今の世ではまだまだ私はむなしいのです。


8億人?12億人?

もうよくわかりませんが、そんな規模の

人々が、1日1ドル以下で生活する

こととなっている、と知ってしまったら。



日本は冬です。


編み物をします。


あたたかいセーターができます。


そんなささいな幸せが、遠くの国でも、

サハラ以南のアフリカでも、

共有できないものなのでしょうか。


寒い思いをしたくないのです、だれだって。



UNICEFのデータによれば、

世界で貧困が原因で命を落とす子どもの数は、

年間1千万人だといいます。


それを換算しなおすと、ホワイトバンドキャンペーンが

言っていたように、

「3秒に1人子どもが命を落としている」

ということに確かになります。


それを知り、


この世は実は地獄だったんだ・・・

日本人だから今まで気にならなかったし、

知りもしなかったけど、でも、

本当は地獄だったんだ・・・


と悲しくなりました。


そして、


できることならこの世が天国となることを、


と思い、願い、祈り、動こうと思いました。