夏の朝方、
空が明るくなってきたころ
力尽きたように亡くなった。
そのせいか夏になると
フと泣きたくなる。
5時間‥
生きようと必死に戦ってたのに
最後はあっけなかった。
人の死を身近で初めて感じた。
辛いとか悲しいなんて
湧いてこない。
なにが起こったのか
わからない。
今だってそう。
いないことに慣れただけ。
それがあたしを弱くも強くもした。
時々どうしようもなく
やりきれなくなってしまう。
だけど後悔しないように
行動しようと思えた。
もうあいつよりも
生きてしまった。
来月の命日には
顔を出しに行こう。
生きているようで
もう二度と逢えない。
それが死、なのかな。