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死んだように生きるぐらいなら死ぬ気で生きたい

 






 あたしは後悔するのが怖い。








 もっとああすれば良かった。


 こうすれば良かった。









 それに気付いたときには

 全て手遅れでした、なんて

 もう嫌なんだ。












 最初は父親。



 次はあいつ。










 幼い頃のぼんやりとした感覚と

 いまでもはっきりと覚えている記憶が

 あたしの中でトラウマとして生きてる。











 今日はいいや、明日やろう。


 って当たり前に明日が来ることを

 想定した上で投げやるのが嫌。










 今日やらなきゃいけないことを

 見失いたくない。










 それは基本的に対人のこと。










 彼氏にほぼ毎日マッサージしてるのは

 そういうこと。











 献身的なイイ女というより

 明日に怯えて今日にしがみつく

 醜い女だと思う。











 明日彼氏が死んだら嫌だもん。




 絶対に後悔する。





 だからやる。











 それでも時々

 疲れたからごめんって

 言えてるあたしが嫌だ。








 結局明日を待ってる。










 明日あたしが死んだら

 あたしは成仏できるだろうか。











 彼氏より先に死なない。







 それが鉄則。











 死んでも死にきれないって

 そういうこと。










 あたしのせいで

 誰かに悲しみを与えたくない。









 だけどあたしは

 そこまで完璧じゃない。










 身近な人を守るので

 精一杯なんだ。








 なんて小さい存在なんだろうか‥。









 毎日がこんなに大変だなんて

 思いもしなかった。











 後悔しないように

 自分を犠牲に生きていく。






 それしかいまのあたしには出来ない。