五時 夕飯の支度に、一緒出かけた。
六時 夜行バスで向こうに着いてもすぐ下宿先に行けずゆえ先にシャワー浴びる事にした
些細な事で喧嘩した。原因も始末も忘れた。
八時 満足しそうな料理が作れてあげて、その後ふたりめちゃくちゃ 進食してた。
後の事を避けるように話し合った。
九時 一緒に駅まで送ってもらった。
お元気でと言い残しすぐ去ろうとした。目合わせるのが恐れていて振り返る事出来なかった。けれど囁いたような泣き声が聞こえてきた。振り向けば、駅の柱に寄りかかって涙を押し殺そうと顔を覆う彼女が居た。
駅札を通って走りながら涙を拭く俺も居た。