12星座の性格(かに座) | worldmobile

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西洋占星術では、それぞれの星座と、太陽や月や惑星が、関連づけられています。蟹座に関係しているのは月で、月は蟹座の性質に深い影響を与えています。
 月は、いうまでもなく、太陽の光を反映して輝いています。もし太陽が存在しなかったら、月は輝くことはなく、月それ自体が光を発しているのではありません。蟹座の性質には、月のこのような性質と共通するところがあります。
 蟹座は、ほかの星座のように、強い自我や強い個性を持っていません。月がそれ自身では光を発さないように、自ら強い自己主張をしたり、自分はこうだ、こうありたいといった明確な価値観を押し通したりすることはないのです。そのかわり、他を受け止めて輝くという性質を持っています。自分のまわりの人間や環境を、抵抗なく受け入れ、さまざまなものを吸収し、吸収したことを確実に自分のものにしていきます。どんな環境にも順応し、知識を蓄え、技を身につけ、自分独自のやりかたを考案し、置かれた環境のなかで活躍するのです。
 生まれ育った環境とは、まったく異なる環境に飛び込んでも、蟹座はたくましく生きていきます。大都会に育った人が農家に嫁いだり、転勤などで外国暮らしを強いられたりといった、生活の過激な変化にも、十分に対応できる、したたかな強さを持っているのです。
 家族でも他人でも、まず相手を受け止め、相手の求めているものに応じようとします。家族の要求を満たそうとし、仕事場でのさまざまな求めをこなそうと努め、家にお客がくれば、接待にいそしみます。相手の求めに応じようと、かいがいしく働き、いつのまにかいろいろなことをこなせる人になったりするのです。
 占星術では、月は、感情、感性をつかさどります。蟹座は物事を論理的に理解したり、理論で考えを推し進めたりするタイプではなく、どんなことも感覚的にとらえ、体験を通して学んだり、判断したりする性質です。理屈をこねくりまわすことに無意味さを感じ、常に現実的な方法を選びます。たとえば社会の矛盾を憂えて議論に興ずるよりは、今、自分にできることを実行するといった具合です。
 こうした現実性は、夢を実現する実行力や、苦しい状況に負けず、道を切り開いていく強さを生み出します。蟹座の頭脳から生まれてくるのは、常に実際に役立つアイディアです。妙なプライドで自分を縛ることもなく、必要とあればどんなことでもやってのける雑草のような強さがあります。
 成功して人の上に立つ存在になったり、仕事で華やかに活躍したりして、一見強く自分をアピールしているように見えても、実はそれほど自己顕示欲は強くありません。人の注目を浴びることを手放しで喜ぶような単純さはなく、どこか恥らったり、ときにはうっとうしく思ったりするでしょう。
 蟹座は防衛本能の強い性質です。地球から月の裏側がけっして見えないように、蟹座は他人に対して、自分の本音、本心をめったなことでは見せません。柔軟に相手を受け止め、相手の話に合わせていく聞き上手な人ですが、会話の中で自分もいろいろなことをしゃべってはいても、自分の本当の姿はなかなか明かさないのです。現実を生きるという点では、雑草のような強さを持っていても、その心の内側には、どこかもろい、弱い自分がひそんでいるためと言えるでしょう。
 蟹座は世話好きで面倒見がよいと言われています。涙もろく、同情しやすい性格とも言われます。たしかにその通りですが、身の危険をかえりみず、人のために力をつくすといったいさぎよさはありません。面倒見のよさも、人のために涙を流す優しさも、あくまでも自分が安全圏にいる場合に現われるものです。世話好きな性格から、他人の悩みに立ち入っても、自分に火の粉が降りかかりそうになると、くるっと踵を返して、安全圏内に逃げ込むでしょう。そういうときには、それまでの優しさとは正反対の、冷淡な態度をとることもあります。
 自分の私生活は明かさないのに、他人のことは知りたがるという、詮索好きなところもありますし、人が自分の私生活に介入してくるのは、絶対に拒むのに、人の生活には干渉したがる、おせっかいなところもあります。物事を理性的に考えず、感情に流され、追い詰められるとヒステリックになる点は、注意すべき短所です。

《恋愛面、家庭面》
 多情多感で、惚れっぽいほうです。ムードに弱く、相手から熱い視線でみつめられたり、素敵なプレゼントをもらったりすると、すぐその気になったりするところがあります。移り気で、いろいろな異性と浮名を流したり、特定の恋人がいても、誘われると別の異性とつきあったりすることもあるでしょう。
 惚れっぽいところはあっても、自ら積極的に相手に近づいていく勇気はあまりありません。片思いのまま、いつまでもグズグズして、結果、恋が自然消滅することも少なくないでしょう。恋愛経験は豊富になりがちでも、受動的な恋が多いようです。
 蟹座生まれの女性には、いわゆるお色気を漂わせている人が少なくないようです。女という意識が強く、男性に対して甘え上手だったり、女の魅力を武器にできる人だったりするでしょう。同姓に対するライバル心も強いようです。
 情に流されやすい性格から、同情心が恋に発展することもあります。どこか弱かったり、見ていて危なげだったりする異性に惹かれやすく、自分がそばにいて、守ってあげなければ、という気持ちから愛情が湧いてくるのです。
 相手と同じでいたいという、同一化願望を抱きやすいのも特徴です。同じものを見て、同じ感想を抱き、同じ考えで行動する、それができているときが、最も幸せでしょう。
 相手を守りたいという保護心とともに、依存心も強く抱きがちです。依存心が強くなると、相手に要求ばかりして、満たされないと不平不満が多くなったり、うまくいかないと何でも相手のせいにしたりするでしょう。
 嫉妬心も強く、恋人が別の異性に目を向けると、ヒステリックに怒ったりします。
 他人や外の世界に対して、強い警戒心を抱くために、なんの心配もしないで、自分をさらけだせる家庭という場は、蟹座にとって何より大切なものです。家の外と内という意識を、明確に持つ性質で、塀や扉に守られた安全な家の中で、温かい家庭を築いていこうとするのです。マイホームへのこだわりも強く、小さくてもいいから、庭付き一戸建てを望むでしょう。
 家族はひとつ、一心同体という意識を持ち、絆を大切にします。一体になりたい、そして安心していたい、というのが本音でしょう。しかし、そういう気持ちが強くなりすぎると、家族それぞれの個性や価値観の違いを見落したり、愛情の押し付けをしたりする恐れがあります。特に子供に対して、自分の理想や願望を押し付け、教育ママ、教育パパになったり、過保護や盲目的な愛情で、子供をだめにすることもあります。
 親を大切にし、面倒をよくみます。血族意識が強いので、親戚づきあいもマメにするでしょう。 家柄がよかったり、資産家だったりすると、自分よりも家を優先させる、保守的な考えを持つこともあります。たとえば、好きな人がいても、家を守るために、親の決めた相手と結婚するといったことも起こるでしょう。

《仕事、金銭面》
 働き者で、適応力や吸収力にすぐれているので、どんな仕事についても、やっていけると言っていいでしょう。ほとんどの職業に適性があるというのが、最大の特徴です。
 社会の動きや、時代の流れに敏感で、大衆が求めているものを察知する直感力をそなえています。技や知識、情報などなんでも貪欲に吸収し、そのなかから独自のものを生み出します。生活に役立つ便利グッズやアイディア商品、広く一般に受け入れられるデザインや企画など、蟹座が生み出すものは、実際的で、大衆的なものが多いのです。
 相手に合わせ、相手を立てるという性質から、接客、販売、セールス関係には特に適性があります。飲食業、水商売も非常に向いており、経営者になっても成功するでしょう。
 保護心や奉仕の精神を持つところから、看護士にも向いています。自分の考えを通そうとする頑固さがなく、どんな話にも耳を傾ける柔軟性を持っていることから、カウンセラーや精神科医にも適性があります。
 タレントや司会業、芸人、俳優など、芸能関係で成功する可能性も大です。ほどよく人を立て、自分も輝かせる性質は、芸能界を泳ぎ渡っていくのに有利に働きますし、何にでも自分を合わせていく性質や直感力の鋭さは、俳優の素質としてなくてはならないものです。
 生来の用心深さから、金銭面は堅実で、こつこつ貯めるタイプです。株などに興味を持つことはあっても、大金を投じることはないでしょう。ケチではありませんが、お金の使い方はあまりうまくありません。みんなと同じでいたい、自分だけはずれているのはいやだという気持ちが働くために、流行の物に振り回される傾向があります。本当に自分にとって必要かどうかを考えずに、買ってしまったりするのです。スーパーの安売りなどで、必要以上に買い込み、お金を無駄にすることもあります。

《健康、体質》
 蟹座は、体の部位では、胃に関連があります。食べすぎ、疲労などが原因で、胃を悪くしやすいので気をつけましょう。どちらかというと太りやすい体質で、肥満が病気を引き起こすこともあります。また、食べることでストレスを解消しようとしたり、カロリーの高い物や糖分の多い物をとりすぎたり、お酒を飲むのが習慣だったりすることで、糖尿病、痛風、肝障害などになる恐れがあります。栄養のバランスに気をつけ、野菜を食べるように心がけること、お酒を飲みすぎないことが大切です。
 体質は、あまり頑健とは言えず、風邪、腹痛、胃炎など、小さな病気をちょこちょこする傾向です。うがい、手洗いなど、風邪の予防を怠らないこと、今日の疲れは今日のうちにとることを心がけましょう。夜更かし、徹夜はなるべくやめましょう。