世界遺産登録数が多い国はどこなんでしょうか。
国別で世界遺産の数を見てみましょう。
一番多いのはイタリアで41か所です。イタリアはローマ帝国などの文明が栄えていますから文化遺産が多くなっています。
文化遺産は40ですがそれと対照的に自然遺産は1か所にとどまっています。
それからスペインの40か所です。文化遺産が36、自然遺産2、複合遺産2となっています。
そして、中国が35か所となります。文化遺産25、自然遺産6、複合遺産4です。
第4位はドイツの30か所です。文化遺産は30、自然遺産が1となっています。
この4位までが30か所以上の世界遺産を持っています。
世界遺産への登録によって、それを保護していくことが求められます。その維持は国の威信となりますし、観光に対してのアピールともなるのです。
世界的な歴史の舞台となった国には多くの文化遺産が残っているということなのでしょう。
世界遺産をまわろう