日々

忙しい毎日を過ごして

いるほど

 

スピードが早いです

 

 



歩くスピード

食べるスピード

話すスピード

 

全てが早いです

 



 

田舎よりも

都会で生活している人の

ほうが早いです

 


 

そういう人は

感情が乱れるスピードも

早いです

 

 

簡単にいうと

すぐ、イライラします

 

 


前を歩く人が

自分の歩くスピードよりも

遅いというだけで

イライラしたり

 

 


客観的に見れば

その人は別に遅くないのですが

自分のスピードよりも

遅いからイライラする

 

 

ただ、それだけ

 

 


 

つまり

周りの人や状況関係なく

「自分」という基準と比較した時に

遅いか早いか判断しているということ

 

 


 

歩くスピードだけでなく

食べるスピードでも同じ

 



 

同僚とランチに行った時に

自分は食べ終わったのに

まだ、同僚が食べ終わってない

だけでイライラしたり

 

 

「早く食べろよ〜」と

無意識に思っているかも

しれません


 

 

これが仕事になると

もっとわかりやすくなります

 

 

自分の仕事の経験では

自分の考え、やり方が軸になるので

自分が普通になり

当たり前になります

 

 


つまり

自分の部下でも

自分の普通/当たり前と比較

した時に

 

・出来る部下

・出来ない部下

 

意識している/いない関係なく

自分の特定のフォルダーへ

振り分けしてしまうことが多いです

 

 


そして

1度、出来ない部下という

フォルダーへ振り分けてしまうと

部下のことを「出来ない」という

視点で見てしまうので

 

さらに

出来なくなってしまうんです

 

 



仕事で

チームや部下を持っている人は

この自分の特定のフィルターを

無意識に作り、振り分けている

ことが多いので注意が必要です

 

 

 

何に注意をするのかというと…

 

 

1度、フォルダーへ振り分けると

そうなってしまう可能性が大きく

なるということ

 


 

これは教育現場でも

基本的な考えですが

 

先生が生徒に対して

どのように見て

どのように判断しているかで

生徒の成長に違いが出るというもの

 

 


それが

・ピグマリオン効果

・ゴーレム効果

 

 

▪️ビグマリオン効果

出来る子と判断して

期待することで

生徒が成長して

本当に出来るように

なること

 

 

▪️ゴーレム効果

出来ない子と判断して

期待しないことで

生徒が成長せず

本当に出来ないように

なること

 

 

これが

仕事でチームや部下を

持っている人でも同じです

 

 

「自分」という基準で

判断して、比較をして

期待する/しないを

無意識でもしているなら

 

実際にそうなるということ

 

 


 

でも

もし、自分より仕事が遅く

何も出来ていない部下でも

 


今は、まだ慣れていないだけで

慣れてから、成長したら

本当は誰よりも優秀な人材になる

可能性を持っているとしたら・・・?

 


 

仕事が遅いのは

誰よりも正確で丁寧なだけなら?

 

仕事が早くても

ミスが多いなら?

 

 


早いことにも

メリット/デメリット

 

遅いことにも

メリット/デメリット

 

 

どちらもあります

 

 

 

今は仕事で

あなたのチームや部下で

働いていても

 

 

数年後には

世界で活躍する優秀な人に

なるかもしれません

 

 


それは

誰にもわかりません

 

 



ただ、言えるのは

 

あなたが

判断することで

実際にそうなっていくと

いうこと

 

 


そして

多くの場合

誰もそれを望んでは

いないということ

 

 



問題が起こった時に

問題にフォーカスする為

また、問題が起きるのと同じ

 

 


本当は

解決を望んでいるのに

問題にフォーカスしているから

また、問題が起きる

 

解決を望んでいるなら

解決にフォーカスをすれば

いいということ

 

 


 

出来ない部下に対して

出来ないことにフォーカス

するんではなく

 


部下の出来ることに

フォーカスをしてあげれば

いいということ

 

 


今の出来ない部下にフォーカス

するのではなく

 


それが出来るようになった

未来の部下にフォーカスすることが

ピグマリオン効果にもなります

 




相手の才能の可能性に

フォーカスをするということ

 

 

常に

「自分」を基準で考えていると

無意識に正解/不正解を出してしまい

答えを出すスピードも早くなって

しまいます

 

 

何かとスピードが早い人ほど


ゆっくり歩いてみましょう

ゆっくり食べてみましょう

ゆっくり話してみましょう

 

出来る人ほど

出来ない人の気持ちが

わからないです

 

 

そんな人は

初心に戻ってみましょう

 

 

誰でも

出来るようになる前は

出来なかった訳ですから

 

 


そして

仕事で出来ることがあっても

プライベートでは

出来ないことも

 

あなたにもあるはずです

 

 

それと同じです

 

 

出来ない部下や人に

イライラする人は

 

出来ない自分に

イライラしています

 

 

あなたの内側が

反映され、あなたの目の前に

登場してくれているのが

 

あなたの部下かもしれません

 

あなたの子供かもしれません

 

 

目の前の

出来事/人から

 

「何を気付けるか?」

 

 

相手ではなく

自分がどんな気づきがあり

どんな感情になっているのか

 

 


目の前の

出来事/人から

 

何を気づき

 

「で、どうしたいですか?」

 

 

 

今あることは

どれも当たり前ではありません

 

 

必要な人は

初心に戻ってみて下さい

 

 

大切なのは

すぐ、答えを出さないこと

 

「自分」は大事

 

でも

自分という基準ではなく

少し全体から観てみて下さい

 

 

客観的になり

物事を観てみて下さい

 

 

 

その為に

どんなことも

すぐ、答えを出さず

すぐ、判断せず

 



 


【まず、受け入れてみる】

 

 





どんなことでも

まず、受け入れてみて下さい!






受け入れた後に

 

 

「なぜ、この結果になったのか?」

 

「なぜ、この発言をするのか?」

 

「なぜ、出来ないのか?」

 





ゆっくり考えてみて下さい!



 


 

まず、ゆっくりと

深呼吸をして

 

まず、受け入れてみる

 

 

そこから

見えてくるものがありますからね!

 

 

 





今日もブログをご覧頂き

ありがとうございます😊

あなたの人生、応援しています♪