仕事をしている中で

 

自分以外の人のことが気になること

 

ありますよね?

 

 

 

その対象が

 

・上司だったり

・同僚であったり

・部下であったり

・クライアントであったり

 

 

自分にとって

出来ないことが出来るようになったり

わからないことがわかるようになったり

成長してくると経験値という名の考え方が

出来てきます

 

 

その経験値という名の考え方が

身についたということは

以前の自分より、今の自分がレベルアップして

いることは間違いないです

 


 

ただ

その経験値という名の考え方が

時として、弊害になることがあります

 

 


それは


【人を変えようとする】ということ

 

 

 


自分は

出来ないことが出来るようになった

わからないことがわかるようになった

 

 



だから

そのやり方を利用して

【人を変えようとする】




 

 

この考えの根底には

自分は正しいという固定概念

があります

 



 

もちろん

【人を変えようとする】ことに対して

 

 

・相手に対して成長してほしい

・相手の為を思って

・チームの為を思って

・会社の為を思って

・自分の経験を活かして

 

 

など

親切心や責任感など

相手やチーム、会社などを

思いやる気持ちで

【人を変えようとする】ことが

あります

 

 

 


 

「思い当たる人、いませんか?」

 

 

 



 

良かれと思って、アドバイスをしたり

良かれと思って、注意したり

良かれと思って、指摘したり

 

 

 

 

全ては

良かれと思って…

 

 

 

 

確かに、それで上手くいく場合もあるでしょう。

同時に、上手くいかない場合もあるんです

 

 

 



なぜなら

人は変わらないから

 

 

 



大人になればなるほど

子供よりも経験や知識が豊富になり

知らないことが知るようになったり

わからないことがわかるようになったりします

 

 

 

だから

【相手の為に】という理由や

【良かれと思って】という気持ちで

 

【相手を変えようとします】

 

 

 

でも

人は人を変えることは出来ません

 

 

 

 

まず、大前提として

 

「あなたが正しいと思っていることは

必ずしも相手も正しいと思うとは

限らないということ」

 

 

 

あなたにとっては上手くいくやり方で

あったとしても、相手にとっては

上手くいくやり方とは限らないのです

 

 

 


あなたの経験値や習得したやり方は

あなたが経験してきた道であって

 

 


相手には相手の最適な道が

あるということ

 

 


 

十人十色という言葉があるように

好み、考え、性格などは、人によってそれぞれ

違うということ

 

 

 

 

つまり

あなたが経験してきたことが正解だと思い込み

それを活かし、相手を変えようとするのは

間違いだということ

 

 

 


よく、親切心でアドバイスを自分からする人が

いますが、そのアドバイスも気をつけて下さい!

 

 

 

伝える人のアドバイスの価値と

伝えられる人のアドバイスの価値は

必ずしも同じではないということ

 

 


伝えれる人がアドバイスに価値を感じるのは

 

必要なタイミング

必要な人から

必要な内容

 

伝えてもらった時だけ

 

 


つまり

どうしても相手から

 

・今

・あなたから

・アドバイスがほしい

 

そう言われたら

あなたのアドバイスには価値があります

 

 


それ以外のアドバイスは

ただのお節介になる場合が多いということ

 

 


良かれと思って

自分の経験談をシェアしても

ただのお節介になったりします




 

 

根底にあるのは

自分は正しいという固定概念

 



 

あなたには正しくても

あなた以外には正しいとは100%

言えないですからね

 

 

 

部下の為に…

 

そう思ってリーダーとして

部下へ沢山のアドバイスをしている人ほど

チームビルディングに上手くいっていない

のではないでしょうか

 

 


アドバイスをするということは

相手に対して「信頼度が低い」という

現れでもありますからね

 

 

本気で相手のことを信頼していたら

アドバイスも何も必要ないですからね

自然に出来るようになりますからね

 




 

■子供に接する親と同じです

 

「勉強しなさい」とうるさく言う親は

自分の子供は勉強しないと出来ないという

思い込みがあるから、うるさく言うのであって

 

本気で自分の子供を出来る子だと信じていれば

「勉強しなさい」とは言いませんよね

 

 


教育の現場で使われる心理学の

ピグマリオン効果と同じです

自分が期待すれば、相手も期待に応えます

 

 



つまり

相手に対して

【変えよう】と思うことは

相手のことを本気で信じれていないということ

相手の才能に気付いてあげれていないということ

 




今の相手のことだけでなく

3ヶ月後の相手

半年後の相手

1年後の相手

 




相手の才能や可能性に目を向け

相手が自発的にそうなるように

自然とサポートすることがベストだと

思います

 

 



「もっとこうすればいいのに…」

 

相手へのアドバイス=自分へのアドバイス


 


 

相手に対して

変わってほしい

こうなってほしい

 

もし、そう思うなら

その種が自分にあるということ

 

 


そうです

変わるのは

相手ではなく、あなた自身ということ

 

 



「人間はすぐ忘れる生き物」

 




出来ない理由を

人や環境など自分以外の外的要因に

することは簡単

 

 

でも

出来る理由も出来ない理由も

全てあなたが原因

 


全ては自分という内的要因です

 




 

「どうすれば、もっと良くなるか?」

 

相手ではなく

常に自分自身に自問自答して

進化、成長していきましょう!

 



 

あなたが変われば

あなたが見る世界も変わりますよ!

 

保証します♫

 

 



変わることを恐れず

一緒に楽しんでいきましょう!!

 


 

今日もブログをご覧頂き

ありがとうございます😊
あなたの人生、応援しています♪