長い年月かけて
コツコツ造った。
あの頃の私はどんな船を作りたいのか、どんな材料を選べばいいのか、全く分からなかった。
神様の導きとワクワクの光を頼りに暗闇から一歩ずつ歩いて来たんだ。
今の私はウィスキーボトルの中のピカピカの船
まだ航海に出ていない。
傷ついてもいない。
ピカピカの船のまま人生を終わらすの?
「No」
傷つき、朽ち果てたとしてもこの船を大海原に走らせてみたい。
ガラスを割って航海に出るんだ。
大海原に出て
大海のすごさを知る
自分がどんなにちっぽけな存在かを知るんだ。
そして正しく傷つくんだ。
そして素晴らしい景色を見るんだ。
怖いけど…
それは私の魂が望んだこと。
行っておいで。
きっと楽しい大冒険になるよ。

