部下の話しを訊いていますか?
人間の根源的な欲求の一つに認知欲求というのがあります。
認知欲求とは、自分は知って欲しいという欲求です。
人間は原始人の頃から群れを作って生き延びてきました。
群れの一員として認めてもらうためには自分の事を知ってもらわなければいけません。
群れのみんなに知ってもらえなければ餌を分け与えてもらう事も子孫を残す事も出来ません。
ですからこの認知欲求は人間にとってとても大切な欲求なのです。
部下は特に上司に認めてもらいたがっています。
その証拠に、彼らの話しを楽しみながら訊いてあげるととても嬉しそうにします。
このコミュニケーションを部下としっかりとっていると少しづつ信頼関係が生まれます。
楽しみ上司だからといって部下に信頼してもらえるわけではありません。
しっかりと部下の話しを訊いていくことで仕事の時にもその信頼関係が活きてくるのです。
僕がわざわざ『訊く』と書いたのは部下に部下の事を興味を持って尋ねて欲しいからです。
是非部下の話しを訊いてみてください。
その積み重ねが最高のチームワークに繋がります。