日本三景のひとつ「松島」は宮城県の松島湾内外に点在する大小260ぐらいの諸島の事。
松島湾には遊覧船が就航していて、船上より景色を眺める事ができる。
松島は、仙台平野を南北に分ける松島丘陵の東端が海にまで達し、それが沈水して出来た沈降地形である。
溺れ谷に海水が入り込み、山頂が島として残っている。全体として松島湾(広義)を形成し、湾内の水深は10m以浅である。
松尾芭蕉が『奥の細道』で松島を訪れた際に、あまりに絶景なので句が浮かばず、
「松島やああ松島や松島や」
と詠んだという逸話があるが、この川柳は後世の狂歌師田原坊の作で、芭蕉の作ではないとされる。
ただし、その場で句が思い浮かばなかったのは事実らしく、『奥の細道』には、同行した弟子の河合曾良の句
「松島や 鶴に身をかれ ほととぎす」
が掲載されている。また別の説では、句は詠んだが景色に釣り合うよいものができなかったともいわれる。
アインシュタインが訪れた際に「どんな名工の技も、この美しさを残すことはできない」と同行者に言ったとされる。
日本が世界に誇るべき景観がそこにあるから、大切にしていきたいですね。















