いやはやまたもや久し振りの更新

とりあえず前回の続きから…
学校で眠れない夜を過ごしてからはとりあえず新聞やらラジオやらで現状の把握作業が始まった

まぁ聞けば聞くほど嫌な気持ちになるだけだったけど

大体の現状把握が済んでからは大学が用意してくれた炊き出しを食べてから各自家に戻って生活に必要なものを持ち寄ることに

学校から近い俺と後輩はとりあえず毛布とかを持って行くことになった

この時に自分家の水とガスが出ることが確認出来てマジ感動したわ

とりあえず食堂戻ってからは皆で携帯使って家族に連絡取ろうとしてたんだけど、やっぱり中々繋がらなかったな

元々バッテリーが消えかかってた俺は全く連絡取れなかったしね

大学周辺の公衆電話も人だかりがヤバかったな~

まぁそんな感じで連絡を取る手段が無かった俺はとりあえず水が出るうちに汲んでおこうとアパートへ

でも、部屋にあって使えそうだったのが日本酒の一升ビンしかないっていうね(笑)
さすがに日本酒の一升ビン担いで大学の学食入ることになるとは思わなかったわ(;^_^A
俺ん家以外も学校近くのやつの家は水が出てたから、とりあえず水の心配はなくなってひと安心

皆が食料とか色んなアイテムを持ち寄ってみたら結構充実した生活が送れる感じになった

とりあえず横になれるスペースは確保出来たし、電池式の充電器とかで多少の充電も出来るようになったし、持ち寄ったお菓子とかでなんとか空腹は凌げるしで中々に充実した基盤が出来上がった(笑)
夜は学校の炊き出しと、持ち寄りの缶詰めで中々の食事が出来た

避難生活中だっていうのにシャトランのメンツは中々にリラックス出来ててホントにたくましいなぁって感じたわ

夕食後は皆で色んな話をしてから就寝

まぁ男性陣は余震に警戒してオールだったけどね

で、3日目にもなると親が迎えに来て地元に帰るっていうメンバーもいて、徐々に人数が減り始めた

俺はなんとか親とメール出来て安否確認が取れたぐらいだったけど、とりあえず無事だったのが分かって安心してたな

その日は俺ん家の近くに誰も並んでない穴場の公衆電話発見して何人かで電話掛けに行ってた

けど、全く繋がらなかったわ

後は先輩の車で軽く携帯の充電させてもらったり、自分ん家でお湯沸かして頭洗ったりして過ごした

で、夕方になって炊き出しを待ってたら不意に学食の電気が付いてマジ感動したわ


あの時の皆の喜びと安堵感は半端なかったな

俺は炊き出し食べてからすぐに家戻って電気通ってるかの確認

部屋の電気が付いた時は嬉しかったわ~(´∀`)
とりあえず携帯充電しながら皆からのメールに返信

あの時一度に来たメールの件数の多さには驚いたな

とりあえず全部に返信して、シャトランの連絡網回してから食堂へ

皆もウハウハ気分で浮かれながら避難生活3日目が幕を閉じた…
続く!



