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ビスクドール | アンティークの通販店舗
ワールドドール(World-Doll) 店主の佳山です!(^^)!

こんにちは!


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本日は当店取扱いのドールの種類をご紹介します。

●アンティークビスクドール

釉薬をかけた光沢のあるチャイナヘッドに対し、19世紀初めころより、素焼に彩色、二度焼きして艶消しで仕上げた、より人間の肌に近いソフトな情感を持った肌色のビスクドールが登場します。

髪型も含めて型どりされたチャイナヘッドに代わり、ビスクのヘッドには柔らかな毛髪に帽子や羽根飾りなど多彩な装飾が付けられ、華やかな美しさで圧倒的人気を呼びました。布か革製のボディのちにはコンポジションボディが多く用いられています。

初期に多く作られた白い肌のものはホワイトビスクと呼ばれ、眼や頬などの部分以外は着色していません。ギリシアのパロス島産の大理石に似ていることから、別名パリアン(Parian)とも呼ばれてます。

また二度焼きする手間を省いて、一度焼きの肌に直接彩色して売り出されたものを、ペインティッドビスクといい、小さい人形で全体にビスクを用いたもの(オールビスク)に多いです。


1800年代後半から第二次世界大戦が始まる前までに生産されたお人形ををアンティークドールと言います。


【アイ(眼球)の種類について】

●ペーパーウェイトアイ

練りガラス製の上質なものです。
瞳と虹彩の上が透明ガラスで覆われ、半球状に前へ飛び出してます。
当時の文鎮の形を想わせることからの名称です。
フランスで作られた人形に多いです。

下記写真はベベジュモーのペーパーウェイトアイです。











●スリーピングアイ
フランス人形に多く見られるペーパーウェイトアイに対し、ドイツ人形は多く、前に飛び出さない平らな眼球を持ちます。
スリーピングアイは、眼の中を空洞に作り、おもりの作用で眼球が上下に回転して眼をつぶる仕掛けです。

下記写真はケストナー167のスリーピングアイです。







●フラーティーアイ
スリーピングアイの機能に加えて、フラーティーアイはさらに、左右に眼球が動いて
横目をつかうようになったものです。






カマーラインハルトフラーティー
カマーラインハルトフラーティー






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今日のブログだけで、「当店取扱いの人形」をすべて説明するつもりでしたが、
思ったよりもボリュームがあるので、少し大きなスケールになりそうです。

次回はフランス人形について説明する予定です。









追伸

本日ご紹介しました子達は、

すべて過去に販売した子達です。

とってもかわいい子達ですよね(^^♪

なので、もうこの子達は私の手元にはいないのですが、

これからもどんどん、このような子達が入荷する予定ですので、お楽しみください。









些細なことでも構いませんし、雑談でも構いませんので、

是非お気軽にお問い合わせくださいませ♪


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