WORLD ARCHIVES BLOG

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サイト「WORLD ARCHIVES」の更新内容を中心に書いていきます。

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歴史あるスポーツの年表をつくろうと思い、幾つか候補を考えてみたが、野球や、サッカーというメジャーなスポーツを差し置いて、まずはツール・ド・フランスにすることにした。

58年分の入力はあなどりがたく、まだまだはじめの数年しか作成できていませんが……(こんな感じ です)。


なぜツール・ド・フランスかというと、もちろん完全に私の好みで決めせていただきました(笑)


   ◇


最近、自転車についてのニュースをちらほら見ます。

5月10日 のセンチュリーライドや、5月18日 のトリックスターなどです。

競技などもってのほかの完全な趣味ライダーの私ですが、サイクル競技が少しでも注目されるのは嬉しいものです。

自分の力で漕ぐ。どこまでも漕いでいく。

調子が良くなってくると、本当にどこまででも漕げそうな気になってくる。

自転車には不思議な魅力があります。


   ◇


はじめてツール・ド・フランスを見たのは、まだ学生の頃のことです。

もちろんフランスまで行ったわけではなく、テレビ観戦です。


平坦なコースはともかく、歩いてだってしんどそうな坂をビュンビュン漕ぎあがっていくのです。

くだりも圧巻です。どうして、あんなスピードで下っていけるんだろう? 怖くないのかな? と、驚いたのを覚えています。


けれど、いちばん惹かれたのは、チームのエースを勝たせるためにメンバー全員が一致団結してレースを進めていくところでした。

正直、まったく自転車レースを知らない人間としては、残酷で理不尽にすら感じました。


なんせ、エースを勝たせるためアシストメンバーが先導し、力いっぱい漕ぎ、力尽きてレースから脱落していくのですから──。

これはちょっとしたショックでした。

必死でペダルを踏むアシストメンバーを見て、「この人、こんなにがんばってるんだから、この人に勝負させてあげれば良いのに!」と単純に思っていました。


もちろん、いまとなってはその意味もわかるのですが、それでもやはり自己犠牲(と言われると選手の方々はむしろ心外かもしれませんが)の姿は美しく見えます。


   ◇


そんな姿に惹かれ、自転車を買ってみたわけですが、まったく乗りこなせないまま時間ばかりが過ぎてしまいました(笑)


今年はケーブルテレビに加入したので、J-SPORTSで久しぶりにツール・ド・フランスを観戦できそうです。


ツールは、単純なスポーツ競技としてではなく、映し出される美しい景色も楽しめます。

ながーい中継時間をのんびり楽しみたいと思います♪

数日掛けて、村上春樹の作品年表を WORLD ARCHIVES にアップしてみた。

もう「風の歌を聴け」から30年近くも経っているんだと、あらためて時間の流れを感じた。


私は村上春樹が大好きです。


はじめて読んだのはまだ小学校の頃、短編集「パン屋再襲撃」を読みました。

それまでに読んだどんな話とも違い、不思議な魅力を感じたのを覚えています。そしてそれから「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」や「ノルウェイの森」「ねじまき鳥クロニクル」などを読んで、どんどん好きになっていきました。


ところで、


「好きな作家は誰ですか?」


と聞かれたとき、「村上春樹」と答えるのに妙な勇気を感じるときがあります。

もちろん、好きなものは好きなんですから、堂々と答えれば良いだけの話しなのですが……。


何故かなあと考えると、こんなことが思い浮かびます。


「誰かにその感動を伝え切る言葉が見つからない」


村上春樹の作品は、読む人によって印象や好きなシーンが大きく異なったりします。深く描かれた描写やストーリーラインが、まるでひとりひとりの読者にオーダーメイドの作品を提供しているかのようにも思えます。

人によっては「読みやすい」と言いますし、人によっては「読みにくい」とも言います。

人によっては「暖かい話し」と言いますし、人によっては「孤独な話し」と言ったりもします。


もちろん、どんな文学作品だって、音楽だって、受容する側の感覚で読み解けば良いわけで、正しい解釈なんていうものは存在しないのでしょうが、村上春樹の作品ほど読み方の多様性を許してくれるものも少ないような気がします。


けれど、だからこそ面白さを伝えるのが難しい。

そして、だからこそ、私には「村上春樹が大好きです」としか言えないのです。


実は、長編の中にもまだ読んでいないものがあります。

今回年表を作ってみて、久しぶりに読んでいない作品を読んでみよう……と思いました。

ふと、自分の生まれた日がどんな一日だったのかを調べたくて、「○月○日」と検索してみました。

けれど、さっぱりどんな一日だったのか分かりませんでした。


……無理もありません。

何事もない、平穏無事な、取るに足らない一日だったのですから。

ですが、私にとってはもちろん大事件な一日だったわけです。なんせ、“生まれた”わけですからね(笑)


そこでふと気づいたのですが、少しだけ昔の“ある一日”が、“どんな一日”だったのかが分かるような情報って、意外とないんだなあ……と。


時間が経てば経つほど、記憶の霞の向こうにリアリティは消えていってしまうような気がするのです。


「忘れないうちに、書き留めておきたいな」


そんな風に思い立ち、WORLD ARCHIVES というサイトをつくることにしました。


この WORLD ARCHIVES というサイトでは、昔に起きた出来事を日付別に記録・蓄積していっています。

(また同時に、進行中の"今”も並行して記録していっています)

まだはじめたばかりなのでスカスカな状態ではありますが、


「ああ、あのドラマをやっていたのはそんなに昔だったのか」

「あのバンドがデビューしたのって、このバンドと同じ頃だったのかあ」


など、なかなか面白い発見があったりします。

……ですが、ただ淡々と昔の出来事を記録しているだけだと、結構切なくなってしまいます。

また、サイトの構成上「どこを更新したのかが分かりづらい」ということもあるようです。


そこで、更新内容をざっくりお伝えすると同時に──、


「あの頃、こんなことありましたよね!」

「懐かしいなあ、もう忘れかけてたよそんなこと!」


などという、ノスタルジックな気分を誰かに伝えられるスペースが欲しいなあと思い、このブログをつくることにしました。


たくさんの情報が溢れる大海のようなWEBの中で、この小さなブログを見つけていただきありがとうございます。

そんなちょっと変わったことをやっているヤツがいたなあと、記憶の片隅にでも留めていただければこれ以上の幸せはありません。