二年生ですでに… | 成城 二子玉川 他 ママとキッズの為の出張ワークショップサロンcomo?のブログ

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先日、学校の授業を見学したのですが
二年生の算数で、すでについていけない子が
1〜2割もいるのに驚きました。。



一年生の時は、できる子、普通の子
の差はあっても
ついてけてないような印象の子は
いなかったのですが…


学年が上がったためなのか、はたまた
コロナ休校の皺寄せなのか。。



習熟度別クラスもすでに始まっているの
ですが、これは必要ですね。。アセアセ


クラスで一斉に百マス計算をして、

1問1.5秒位で解ける完全に習熟している子から、
制限時間5分内にとき終わる子で半数弱。

とききれないけど間違いは少ない層

終わらないし間違いもあるけれど
取り組めている層

そしてはじめから諦めて
参加していない子が数名。


その他、すごく早く
解いてるなと思ってみたら
ただ枠に丸を書いてるだけだったりびっくり


普通は百マス計算は横に計算して
行きますが、斜めに対角線に計算して
あとは順番ランダムにやっていたりポーン

(この子は、普段の振る舞いからも
算数の問題ではなく、
何か寂しくて気を引きたいのかなと
心配になりました)



男子は前者のはなから諦め
女子は後者の何かは書いてるが…
というパターンでした。



もちろん習熟度別クラスで
フォローしてくださってるのだと
思いますが、やはり助けが必要な子は、
早めに家庭でもフォローして
追いつかせてあげないと大変だなと滝汗



算数に参加できていない層と、
普段の態度で注意をされている層が、
同じなので、この子達の心は
相当苦しいんだろうな。。



全体的に私の見た小学校の先生方
廊下に立たせるような指導が
できない時代だからなのか
言葉がきつい人が多くて、子供達の心は
大丈夫なのかなという印象があり。。


幾ら声を荒らげてなくても
静かにキツイこと言われる方が
心の傷は残りそうえーん


先生も人間だから、何かに皺寄せが
くるのは必然で、先生自身も
そんな自分を責めてるんじゃないかなと



もちろん体罰は良くないですが
ガンガン否定的な言葉をかけ説教するより
廊下に一人で出して少しグールダウン
させる方が、子供にも先生にも
いい結果を生むんじゃないか。。


一人で廊下に出せないなら、
何か授業中フォローをしてくれる
先生をボタンで呼べるとか
(レジの応援呼ぶ時みたいに)
何か先生を助ける術があれば
いいのになと思いました。



息子の学年は割と落ち着いた
学年の印象でしたが、
二年生で授業に参加できない人が
こんなにいるのかと知って

この子たちがそのまま追いつけず
怒られてばかりで毎日を過ごしたら
高学年になって、授業中立ち歩いたり
反抗的になるのは必然とも思えて…


毎日のようにきつい言葉で
怒られて、授業はさっぱりわからなくて
どんどん差が開いて、
心が辛すぎると思う。。ショボーン


学級崩壊も対岸の火事では
ないんだろうなと思いましたガーン


二年生の算数位なら私でも
教えられるから、何かできることは
ないのかなと思わずにはいられない
出来事でした。


今取り組めていない子たちも
私もできた!って思えたら、
何か変わるんじゃないのかな。。


でもこのコロナ禍ですし、出過ぎた事も
できないですしショボーン




まだまだ二年生かわいいだけと
思っていましたが、色々な事の芽は
確実に出始めているんだなと思いました。